2019年
目黒区の地下室のある家が完成しました ♯1
当社のリピーターで、今回2棟目の建築となりました
こちらの施主様は建築業界には珍しく、いわば「リピーター」のお客様で
当社で家を建てるのが今回で2回目となりました。
以前当社で建てたお家も大変気に入って下さり
ご自身も思い入れの強いご自宅だったのですが、
お仕事の関係上住み替える必要ができてしまい、今回別の土地にて2度目の設計をお任せ下さいました。
以前のお家は、住み心地がよいのを知ったご友人が譲り受けてくれることとなりました。
当社で建築中の仮住まいは、大手ハウスメーカーが建築した一戸建てで、
築わずか一年の最新の建物だったそうなのですが、
「入居して気づいたのですが、真冬は玄関、廊下、浴室、トイレも寒く、
寝室は吐く息が白くなり、就寝時布団から出した鼻の先が冷たくなります」
とその住み心地の悪さを教えて下さいました。
10年以上、当社の超高性能、蓄熱式床暖房の家に住み慣れていて、
その快適さが「当たり前」となっていたため、
最新の建物でさえ、そのレベルが当たり前になっていないことに大変驚かれたのだそうです。
お施主様は、「ウェルダンさん、早く快適な家を建てて!」と切羽詰まったご様子でした。
ウェルダンの家だと全館空調は必要ない!
近年、数多くのハウスメーカーで採用するようになった「全館空調」。
各部屋に一台ずつエアコンを置くのとは違って、
一台の大きな空調設備によってお家の中を温度調節するシステムですが、
大きなデメリットが生じてしまいます。
まずはコスト面です。
全館空調では、空調設備機器が1機およそ200万円近くかかってしまいます。
また故障時のメンテナンス費用もかなり高額となってしまうため、
イニシャルコストもランニングコストも相当な金額がかかってしまいます。
また、全館空調を設置すると設計の段階で
家の中に巨大な空調設備を組み込まなければならない上、
各部屋へ空気を送るためのダクトの掃除を行うことができず、
清潔とはいえません。
一方当社の高気密・高断熱の家作りだと、
小さな単体のエアコンのみでその暖かさ、涼しさを逃がすことなく保温・保冷できるため、
全館空調は不要の設備となります。
その証拠に、こちらのお家の2階は40帖近くの広々としたワンルームでとても開放的なつくりとなっているのですが、
例えば夏にこの広さをたった一台の小さなエアコンのみで冷やすことが出来ます。
階段室も含めた広いフロア全体を、ドアの仕切りも無いのに、涼しくすることが出来ます。
「どの部屋でも暑くなく寒くなく暮らしたいけど、全館空調のように一年中冷暖房を運転したくない」
「全館空調だとダクトの掃除が大変そう」
「機械の交換時に莫大なコストが掛かるのが心配」 など、
全館空調に疑問を感じている方、ぜひ当社でご相談・ご体感をしてみてください。
「ラップサイディング」によるアメリカンな外装
こちらのお施主様はアメリカでの居住経験が長く、アメリカの雰囲気を好んでいらっしゃいます。
そのためアメリカの住宅でよく見られる、「ラップサイディング」という仕上げを施しました。
ラップサイディングとは、
細い板を重ねて張っていくことによって陰影感が出て
立体的な外観を演出することができる外壁のことを言います。
アメリカの木造建築で愛されてきた外装です。
今回は東レ製のラップサイディングを採用いたしました。
お日様の光のあたり方によって表情が変わり、のっぺりとしがちな外壁を豊かに表現することができます。
また、窓の飾りとしてニチハ製の「ルーバーシャッター」(よろい戸)をアクセントとして採用いたしました。
シンプルでいてクラシカルなルーバーシャッターが、アメリカンテイストをより一層演出しています。
白の外壁にグリーンのルーバーシャッターがよく映えていて本当に素敵な外装となりました。
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| 2019年6月9日
練馬区の親子二世帯で住むお家が完成いたしました ♯3
前回の記事はこちら
ウェルダンの家だとタイルがぽかぽか
キッチンの床にもタイルを使用いたしました。
水周りの床がタイルなのは冷たそうなイメージを持ってしまうかと思いますが、
実は当社の家作りにおいては間逆の考え方で、
当社の床暖房の効果を一番に感じ取ることができる床材となっています。
今まで抱かれていたタイルに対するマイナスイメージは 足が冷たいというようなものだと思いますが、
むしろ暖かくて心地のよい床材となっております。
お施主様も、この快適さを実感していただき、喜んで頂きました。
洗面室にも大容量な収納スペースを設け、全体的にも広々とした空間となっています。
子供室には一面だけ壁紙を貼り分けるアクセントクロスを貼り、おしゃれでかわいらしい部屋作りとなりました。
階段下のトイレは壁と床をタイルにしました。
お掃除ロボット、ルンバのホームベース置き場として物入の下に少し空間を作りました。
このような細かい所までこだわることが出来るのは注文住宅ならではですよね!
| 2019年5月25日
練馬区の親子二世帯で住むお家が完成いたしました ♯2
前回の記事はこちら
断熱性が高くスマートキーが特徴的な玄関ドア
玄関ドアはYKKAPの防火ドア、イノベストD50という商品を採用いたしました。
当社では断熱性の高い輸入のスウェーデンドアを多く採用しているのですが、
こちらのドアに標準装備しているスマートキーをご利用になりたいという目的でこのイノベストD50を採用いたしました。
イノベストD50はスウェーデンドアに準ずる断熱性を備えている玄関ドアで、
国内のメーカーが作る玄関ドアの中ではトップクラスの玄関ドアです。
こちらの地域は準防火地域につき、防火対応のドアとなっています。
国産の玄関ドアは断熱性が乏しいところ、意匠性はそのままに断熱性能を向上させることによって
住まい全体の快適さを実現することができます。
外気の影響を受けにくいため、室内の気温と室内側のドアパネルの表面温度差を押さえることができます。
防火戸では珍しい採光部にトリプルガラスを採用しております。
そのため、採光部の温度低下も低く抑えることが出来ます。
こちらのドアは、ワンアクションで施解錠が可能なスマートコントロールキーを標準装備している製品です。
遠隔操作が可能なリモコンを携帯していれば、
ハンドルのボタンを押すだけで施解錠ができるポケットKeyと
カードやシールを近づけるだけで施解錠が可能なピタットKeyの
2タイプのキースタイルがお選び頂けます。
また、インターフォンと連動してどこにいても来客応対ができる
「ROCOワイドスマホ」という機能もあり、
今回、「2階にいるときに階段を降りずに施解錠がしたい」という目的からこちらを採用しました。
玄関子機からの呼び出しにリモコンだけでなくスマートフォンでも応対、施解錠することができます。
「停電した時はお家に入れないんじゃないの?」
と思う方もいらっしゃると思います。
停電時や非常時には非常用バッテリーがあるため、一定回数まで普段どおり使用できますし、
シリンダーカバーを開けて一般的な施解錠と同じ操作できるため安心です。
大理石調の広々とした浴槽のあるバスルーム
浴槽には、LIXILのイデアトーン浴槽を採用しました。
最高級の人造大理石素材を使用しており、高い光沢と深みのある色合いが特徴的です。
一般的な浴槽の大きさは140cmなのですが、今回は150cmと大型な浴槽を設置いたしました。
半身浴ができるベンチもついており、小さいお子さんと一緒にのびのびとお風呂の時間を過ごして頂くことが出来ます。
浴室の壁には大理石調のタイルを使用しており、
全体的にも高級感が漂う浴室となりました。
今回も天井はパイン材を使用しております。
若ご主人様の強い要望によりオーバーヘッドシャワーのあるシャワーバーを採用しました。
お風呂の洗い場にも床暖房がはいるため、浴室で寒い思いをすることもなく快適に寛ぐことが出来ます。
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| 2019年5月20日
練馬区の親子二世帯で住むお家が完成いたしました ♯1
練馬区の親子二世帯で住むお家が完成致しました。
こちらのお施主様は、
お仕事のお知り合いの方から紹介をされて当社をお選び頂きました。
実はそのお知り合いの方は当社で15年前に家を建ててくださった方で、
ウェルダンの家の快適さを喜んで頂いております。
その方が当社を今回のお施主様に紹介して頂き、その喜びを共感して頂きました。
このお家もお施主様ご家族の皆様で喜んでくださり、スタッフ一同大変嬉しく思っております。
素材にこだわったツートーンの外壁
外壁は、1階はタイルで2階はサイディングのツートーン仕上げにしました。
1階はLIXIL製のレディエンスというタイルを採用いたしました。
花崗岩を彷彿させる素材感が、高級な佇まいを演出しています。
2階はケイミュー製のフィオットというサイディングです。
塗り壁をコテで仕上げたような趣のある意匠により、ぬくもり溢れる豊かな表情が演出できます。
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| 2019年5月18日
杉並区の折り上げ天井のお家が完成しました♯2
2階リビング 折り上げ天井
建て直す前のお家がリビングを2階に設けていたことから、
今回も2階にリビングを設けました。
人通りを気にすることなくゆっくりくつろぐことができます。
前のお家の天井が吹き抜け・勾配天井だったことから
今回も天井を高くしたいというご要望がありました。
ただし、吹き抜けは照明の光が天井に反射せず暗くなる等の問題があるため、
それを防ぐために今回は上部折り上げ天井としました。
解放感のあるリビングとなりました。
照明はコイズミ照明のペンダントライトを使用しました。
セードの表面はシルクスクリーン印刷でマット感を演出し、ランプイメージを抑えます。
天井が高いお部屋にはぴったりの照明です。
こて塗り調の壁紙と照明
階段の照明はコイズミ照明のブラケットライトを使用しました。
電球色の温かみのあるあかりが、こて塗り調の壁紙をやさしく照らします。
LIXILのアレスタ
キッチンと背面収納はLIXILのアレスタを採用しました。
作業のしやすい家事室
キッチンの奥はパントリーと洗濯スペースを兼ねた家事室を設けました。
壁紙はサンゲツのクロスを貼りました。
北欧の小さな植物の総柄で、モノトーンでシックな雰囲気を演出します。
Panasonicのシーライン
洗面化粧台はPanasonicのシーラインを使用しました。
通常洗面室に設置する洗濯機を、家事室に設置したことから洗面化粧台を広々と設けることができました。
横幅が140センチもの広々としたワイドカウンターは、洗面空間に合わせてぴったりフィットするサイズに設置できます。
洗い場横で肌のお手入れをしてキレイを磨いたり、洗濯をしたり、並んで使ったり、お手伝いをしたりと使い方の幅も広がります。
洗面室の床はLIXILのデザレートというタイルの22番色を使用しました。
すべりにくい面状と防汚・清掃性を併せ持つマイクロガードフロア使用のタイルとなっています。
また、2Fトイレの床は同じくLIXIL製のタイル、ミルルフロアの3番色を使用しました。
| 2019年4月12日
杉並区の折り上げ天井のお家が完成しました♯1
杉並区の折り上げ天井のお家が完成し、無事お引き渡し致しました。
コントラストのあるファサード
外壁はkmew社のアセッツⅡというサイディングのホワイト色を使用しました。
大理石の割り肌をリアルに再現したデザインが、変化のある大壁風の外観を演出します。
玄関ドアはYKKAPのInno Best(イノベスト)のD50というドアを使用しました。
シンプルなエントランス空間を演出する飽きの来ないプレーンなデザインです。
イノベストは優れた断熱性能を発揮する70㎜厚の断熱パネルを使用しております。
室内側と室外側のガラス2枚にはLow-Eガラスを採用しています。
熱伝導率の低い樹脂スペーサーを使用し、中空層には断熱性能の高いアルゴンガスを封入しています。
扉の色は桑炭(ダークブラウン)を採用しました。
桑から生まれる独特の炭色を再現したシックで落ち着きのある色調です。
さまざまな素材とマッチしながらファサードの表情を引き締めます。
破風、雨樋、窓のサッシもブラウン色で統一させ、窓は北欧スタイルの太めで印象的な窓飾りを施しました。
ホワイトな外壁にマッチしたメリハリのあるおしゃれな外壁となりました。
ポーチタイルはLIXILのクレドというタイルを使用しました。
スレートの質感を持ち、床タイル定番形状をそろえたパターン張りも可能な床タイルです。
広々とした玄関先
玄関を入ると階段と洗面室まで続く廊下が見えるとてもひろびろとした空間が広がります。
フロートタイプの玄関収納で、キャビネットを壁面に固定する納まりで空間に広がりをもたせることができます。
足元に靴を仮置き場としてしまう事もできますし、土間のお掃除が簡単に行えます。
扉裏スペースを利用して、キャビネット内に収納することなく、玄関に収納したいものを効率よく収納できます。
いつでもすっきり片付いた玄関であるためには、収納プランが大切となります。
家族に必要な収納量を確認し、収納する物も靴だけなのか、コートや傘、アウトドアグッズも収納したいのか等も検討すると理想的な玄関収納を作り上げることができます。
| 2019年4月7日
日野市のスタディスペースのある家が完成いたしました
先日、東京都日野市のお家が完成し、無事お引渡しとなりました。
数ある会社の中からインターネットで当社を知り、
色々な展示場を見学し、当社の家作りに対する考え方に共感頂き快適さを実感し、当社をお選び頂きました。
ウェルダンの造作家具
ここは二階ホールのスタディスペースです。
写真中央にある長机と左側にある棚は当社の造作です。
子供部屋にそれぞれ勉強机を用意するのももちろん良いのですが、
このように共有スペースで勉強をするのもまた良いですよね!
勉強を教えあったりして、家族とのコミュニケーションの場としても最適な空間となっています。
机の右隣の棚は、学校から帰ってきてランドセルを置く場所としても使えますし、
毎日の宿題をやるための勉強道具を置くスペースとしても使えます。
1階のリビングダイニングです。
対面キッチンのダイニング側はカウンターではなく棚を設置しました。
棚の上は料理を出すカウンターとして使えますし、その下は収納場所として使うことが出来ます。
写真右側の空間は、PCコーナーです。
開放的なリビングダイニングの空間から少し隠れたスペースで
落ち着いて作業が出来るかと思います。
デスクのサイドには書類等を置くことが出来る棚を造作しました。
お客さんが来た時の目隠しとしてロールスクリーンを設置し、
空間を仕切ることができるようにしました。
階段下も利用して大容量の収納ができる空間となりました。
通常の階段下収納は中の壁はベニヤ仕上げとなっているのですが、
こちらのようにクロス仕上げとしたことにより
一般的な物入れとまた違った、おしゃれな雰囲気となりました。
夏場、ワンフロア4ルームを一台のクーラーで
こちらのお家の2階は、4つのお部屋があるのですが、
40帖近い空間をドアの仕切りがありながら、夏場の暑い中クーラー一台のみで冷房計画をしております。
当社の高断熱・高気密の家作りだからこそできるやり方で、家中満遍なく夏を涼しく過ごすことが出来ます。
高コストの全館空調や、一般的なお宅の個別空調と比べてもランニングコストがかなり安く済みます。
階段を上ると広々とした小屋裏収納があります。
耐久性の高いサイディング
外壁にはケイミュー製のサイディングを使用しました。
光触媒により太陽の紫外線が当たることによって汚れを分解し、
浸水機能により雨で汚れを洗い流すセルフクリーニング機能を持った製品です。
30年経過しても色落ちや風化がせず、耐久性の高い外壁材となっています。
バルコニーには異なったデザインのサイディングを使用致しました。
白の外壁は整然とした目地割りの模様で、陽の光によって変化のある表情を演出します。
バルコニー部分のサイディングは、パインをイメージした木目調で、アンティークな風合いを演出しています。
バルコニー、バルコニーの手摺、サッシ、窓飾り、雨樋はダークブラウンをアクセント色として使用し、
白い壁といい対比になっています。
普段目をやらないようなところまでこだわって、色の統一感を出しているところがおしゃれですよね!
断熱性・機密性に優れているスウェーデンドア
玄関ドアには断熱性・気密性に優れているスウェーデンドアを採用しました。
ここまでの断熱性を持った玄関ドアを作るメーカーが、残念ながら日本にはまだありません。
今回採用した玄関ドアはトリプルガラスを使っており、断熱性・防犯性・防音性に優れています。
浴室の天井はパイン材を使用しています。
高断熱・高気密の当社の家作りだと浴室天井を木材にしてもカビが生える心配がありません。
| 2019年3月21日
埼玉県入間市の総タイル貼りのお家が完成しました♯2
前回の記事はこちら
シンクとコンロ側で前後に分かれた対面キッチン
キッチンはクリナップのシンクとコンロを前後に分けた二列型キッチンを使用しました。
調理導線が効率的なうえ、省スペースで対面キッチンを実現します。
シンク側はクリンレディというキッチンで、天板はステンレスを使用しています。
ステンレスは鉄と比べて何十倍も錆びにくい金属で、長寿命です。
底面、側面、骨組みまでの見えない部分まで上質なステンレスを使用しています。
吊戸棚は取手のないシンプルなデザインです、吊戸棚の下にアイエリアボックスが設置しており、
調味料やキッチンペーパーを必要なときにサッと手元まで下ろして手にとることが出来ます。
コンロ側はCENTROというシリーズのキッチンを採用しました。
ヘアラインという髪の毛ほどの細いラインで美しく削る特殊な研磨法で仕上げています。
どちら側もホワイトで色を統一させ、清潔感のあるキッチンとなりました。
清掃性の高い洗面室
1階洗面化粧台はTOTOのオクターブというシリーズの物を使用しました。
高い清掃性と収納力により、ゆとりのある空間を演出します。
洗面室のクロスをすっきりとした縦ストライプ柄にすることにより、おしゃれな洗面室となりました。
2階洗面化粧台はパナソニックのシーラインを採用しました。
床置きではないフロートタイプの洗面化粧台で、掃除が簡単です。
カウンターは、汚れが溜まりやすい繋ぎ目や隙間が無く、
汚れてもササッと吹くだけでお手入れが簡単です。
ステンドグラスのポーチ灯
玄関横のポーチ灯には、コイズミ社製のブラケットライトを使用しました。
アイアンワークとカラフルなステンドグラスが特徴的で、
温かさのある壁面に華やかさを加えます。
水まわりに爽やかさを加えるアクセントタイル
1階トイレと、2階洗面の壁面に、アクセントとしてLIXILのタイルを使用しました。
清潔感のある水まわりの空間に爽やかさをプラスすることが出来ました。
| 2019年3月21日
日野市のベルギーレンガのお家が完成しました♯2
前回の記事はこちらから
30畳の広大なLDK
LDKは30畳の大空間となりました。
左に見える壁のくぼみはテレビの設置スペースです。
テレビボードやテレビ本体で厚みが出てしまうところを、
壁を凹ませることによってその厚みを感じられなくなり、
この広いLDKをより一層すっきりとした印象にまとめることができます。
階段はお施主様の強い要望で、小さいお子さんに細かく目を配れるようにリビング階段としました。
リビング階段の欠点でもある各階へ音が響いてしまう問題を補うため、
リビングと階段の間にドアを設けました。
機能性の高い和紙のタタミコーナー
広大なスペースを活かして6畳のタタミコーナーを設けました。
小上がりとせずにフラットな仕上げとし、お子さんたちが安心して走り回れるように配慮した設計です。
畳表は和紙を使用しました。
イグサと比較しても、イグサならではの匂いがない以外は
日焼けをしない事や耐水性・耐久性に優れていることがメリットとして挙げられます。
タタミコーナーには木製のブラインドで西日を防ぐようにしました。
採光調整に利用でき、和洋どちらにもしっくりくるデザインとなりました。
コイズミ製のシャンデリア
リビングの照明はコイズミ製のシャンデリアを2灯使用しました。
アンティークアイボリーのアイアン飾りが印象的なシャンデリアで、
花緑のフェミニンなグローブがかわいらしいですよね。
ダイニングの照明もコイズミ製のシャンデリアです。
ガラス細工でできた葡萄の飾りが可憐です。
アームの有機的なフォルムも華やかさを増します。
ピンク色のガラスグローブによって電球色の明かりがより一層温かみを持ち、
落ち着いたダイニングの空間を演出します。
ウェルダンの造作棚
パントリーには造作棚を設けました。
当社では物入れをご要望により自由にアレンジすることが可能です。
パイプがある洋服掛けタイプや押し入れタイプ等、様々なタイプの造作棚を作ることができます。
「壁一面に本棚を作りたい」
「パソコンで作業できるスペースと横には本棚がほしい」
など、お施主様のご要望に合わせ造作棚を設けることができますのでお気軽にご相談ください。
今回は棚板を3枚入れた棚を横並びに3つ設置しました。
クロスでインテリアを楽しむ
LDKの東面にアクセントクロスとしてダーク・シック系のレンガ調壁紙を貼りました。
広大なLDKの中で、落ち着き感とスタイリッシュさを演出します。
このように、壁一面や壁の一部に異なる柄や色のクロスを貼ることによって
部屋全体の雰囲気をおしゃれに変えることが出来ます。
また子供室の壁は上部と下部でクロスを貼り分け、間に見切りとして木をまわし、木製ボーダーとしました。
ボーダークロスを貼ることで、上下で異なるクロスを選定可能になりインテリアをより楽しむ事ができます。
| 2019年3月18日
埼玉県入間市の総タイル貼りのお家が完成しました♯1
総タイル貼りの家
埼玉県入間市の総タイル貼りのお家が完成し、無事お引渡し致しました。
プラン開始から10ヶ月に渡り入念に打ち合わせをしてじっくりとこだわりの家を建てて頂きました。
外装材は全面LIXILのセラヴィオというタイルを使用しました。
幅広い色合いにも合わせやすい色調で、細かい割り肌調のタイル材です。
全体的にやさしい色味となりました。
雪止めのいらない屋根材 ヴィクセン
屋根にはベルギー製のヴィクセンという屋根材を使用しました。
木を割った木目パターンのデザインで、シンプル且つナチュラルな木の風合いは建物をより優雅に演出します。
表面をストーンチップで凸凹に加工されているため、雪の滑落を止める効果があります。
屋根材自身の落雪防止効果が非常に高いため、雪止めの必要のない屋根となっております。
断熱性に優れている玄関ドア スウェーデンドア
玄関ドアには、スウェーデンドアを使用しました。
扉の単板とガルバリウム鋼板をサンドイッチすることにより、扉の反りを防ぎます。
また、ドアに硬質ウレタンを充填することにより高い断熱性を保つことが出来ます。
ここまでの断熱性を持った玄関ドアを作るメーカーが、残念ながら日本にはまだありません。
あえて明かり採りのない玄関ドアを選ぶことで道路側からのプライバシーに配慮しました。
家族が集う憩いのLD、タタミルーム
対面キッチンもあわせて、およそ22畳以上の広々とした空間は、
LDとタタミルームの二つの空間が合わさっています。
二つの空間の間は三枚引き戸により、個室としての利用も可能にしました。
落ち着いた雰囲気のLDとタタミルームで家族皆さんが集い、
寛ぐことができる憩いの空間となりました。
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| 2019年3月10日
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※モデルハウスは予約無しでもご見学いただけます。
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