HOME住宅性能遮熱性能

遮熱性能

ウェルダンの住宅は冬暖かいだけでなく夏涼しいのも特徴です。小さなエアコンの運転で全室涼しく保つことができる、優れた遮熱性について紹介します。

トリプルガラス・ダブルLow-E樹脂サッシによる脅威の日射遮蔽性能

ウェルダンではサッシについて、原則として南面以外については日射遮蔽タイプのガラス構成を選定しています。YKK AP社のトリプルガラス・ダブルLow-E樹脂サッシ「APW430」シリーズは、南面などには「日射取得型」、それ以外の面には「日射遮蔽型」と、適したガラス構成を任意に選択することが可能です。その日射遮蔽型のサッシの日射遮蔽係数(SC値)という数値は0.35という数値となっています。この数値は小さいほど高い性能であることを示しており、単板ガラス(SC値=1.0)やLow-E複層ガラス遮熱型(SC値=0.44)に比べ、高い日射遮蔽性能を誇ります。

遮熱性能に優れたウェルダンの通気屋根、通気外壁

建物外部で、夏期に最も受熱する場所は屋根面となります。そのため屋根断熱部の構造は、屋根仕上材の下に通気層を確保し、その通気層の下に断熱材を充填することによって、断熱材に蓄熱をさせない構造となっています。軒の下に設けた換気ガラリ等から外気を取り込み、温度差により自然に屋根面を上昇し、屋根の頂上に設置された棟換気「リッジベンツ」(日本住環境株式会社)より排熱をさせています。

棟換気「リッジベンツ」のホームページを見る

屋根裏収納は、通常は夏期には人が入ることもできず、収納された物も溶けたり変形したり、劣化が進んでしまう酷暑の空間となりますがウェルダンの屋根裏収納は、猛暑の日でも小さなエアコンの冷房運転だけで涼しく快適な温度となり、さらにその冷気が階下にも落ちていくため屋根裏だけではなく、建物全体を効率よく涼しく保つことができます。

ウェルダンの夏の快適さをご紹介した動画を見る

また外壁部も屋根同様に通気層を確保し、屋根内の通気層を経由し、排熱を行っています。

夏に住宅の中で最も暑く過酷な空間ともいえる小屋裏でさえも、ウェルダンの家では快適です

モデルハウスでは、性能の高さを照明するため、あえて屋根の西面に天窓を3つも設置してあります。この本来なら灼熱地獄になるはずの空間が、小さなエアコンの運転によって、居室と同じ涼しい快適空間となっていることに驚かれるでしょう。
トイレに入るとモワッとした空気に汗を流し、2階への階段を1段1段上るたびに暑さが増していき、寝苦しくて夜中に何度も目が覚める、そうした不便な生活から開放されます。

ウェルダンの家の真夏の温度・湿度

日中に35℃を超え夜間でも25℃の熱帯夜が連日続いても、少ない冷房でも建物内はひんやりとしています。湿度についても快適な数値が、ほぼ一定に保たれています。

屋外が酷暑で多湿でも、屋内はひんやりとした新鮮空気に満ちており湿度も安定しています。

なぜ全館空調を使わないのか

・一般の個別エアコンに比べ家全体の空調をまかなう能力を持つため、機械の騒音が大きいため
・建物の構造体内部に配管された送風ダクトの清掃が困難なため
・複雑な機械であるため故障しやすく、交換には多額の費用が必要となるため
・高額な空調機械を365日24時間運転し続け、イニシャルコストもラニングコストも多く必要となるため

建物の断熱・遮熱性能を上げることにより、冷暖房の設備や運転時間をできるだけ少なくするのが、住宅の目指すべき方向であるとウェルダンでは考えているため、全館空調は使用していないのです。

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※モデルハウスは予約無しでもご見学いただけます。

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