スタッフブログ
日野市のベルギーレンガのお家が完成しました♯1
線路近くのお家での騒音対策
日野市のベルギーレンガのお家が完成し、無事お引渡しいたしました。
当社代表 兼坂成一の著書、「人生が変わる家づくり」をご購入いただき、
家づくりに対する当社の姿勢に共感して下さいました。
(お買い求めは こちら から)
家づくりを考えている際敷地の近くに線路があり、当社の騒音対策として
防音性の高いトリプルガラスを使用しているところや、当社の高気密住宅に好感を抱いて下さりご依頼頂くこととなりました。
今回、玄関ドアの窓を含めガラスは全てトリプルガラスを使用しました。
ベルギーレンガのお家
外観は一階はベルギーレンガのアルバローズ色という淡いベージュ色の物を使用しました。
一般的なレンガ材と比べてもベルギーレンガは一枚一枚に形や色幅に違いがあり、味わい深い表情の豊かさがあります。
また、経年変化で美しくなる品格は歴史と伝統のあるヨーロッパレンガ独特のものです。
レンガを貼る際、大きく分けて2つの施工法があります。
一つ目が湿式工法施工です。
石やレンガを積み上げて、モルタル下地に張り付けていく従来の施工法です。
天候や季節によって大きく工期が変わってしまうことや、レンガの落下の恐れがあります。
そして今回は、二つ目の乾式工法施工で行いました。
スライス加工されたレンガの上側面に溝を入れて、金属レールにはめ込み、その上に目地を入れる工法です。
湿式工法に対して乾燥待ちの必要がないことにより、スピーディーな施工が可能です。
また、シートにしっかりとはめ込んで固定することから、地震や台風などの際にも落下の危険がなく、
安心かつ安全な施工技術であるといえます。
2階の外装はKMEW製のフィオットというサイディングを使用しました。
こて塗風の趣にあふれたデザインで、温もりのある豊かな表情が印象的です。
バルコニーは、同じくKMEW製のセフィロウッドというサイディングを使用しました。
グラデーション塗装で、古木、焼杉、オイルステインがもつ木目の風合いをリアルに再現し、ウッドデッキのような仕上げとしました。
外観は窓、サッシ、窓飾り、付け梁を白色として統一感を持たせました。
玄関ポーチはパラペット付きの陸屋根としました。
ポーチ柱は円柱装飾柱を設けることにより、上品で豪華なファザードとなりました。
玄関ドアは断熱性に優れているスウェーデンドアを採用しました。
イエローのドアが、外壁にとてもよく映えています。
玄関ドアの窓にもトリプルガラスを使用しており、電車が通る騒音も気にならない程の静かさを感じることができます。
屋根はベルギー製のヴィクセンという屋根を使用し、色はアンティークブラウンを採用しました。
トーンを合わせた外壁に対して濃いアンティークブラウンの差し色で締めることにより、色のコントラストをつけることができました。
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| 2019年10月18日
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