2009年 8月
ウィンドウトリートメント#3
センタークロス(写真左)という吊方は、カーテンの中央縦のラインと裾の横ラインに、共生地のフリルまたはトリムを取り付けた形です。又、クロスオーバー(写真右)というスタイルは、センタークロスと似ていますが、 中央で全体仕上がり巾の1/3をクロスさせるデザインという点で、センタークロスとは異なったスタイルになります。
トリムやフリルにも色々種類があり、どんな組み合わせにしようか迷ってしまいますね。
裾の部分をデザインカットしたタイプはスカラップといい、裾には同じ生地のフリルやトリムを付けます。ちなみにスカラップとは「貝殻」の意味ですが、カットした半円がなんとなく貝殻に見えるところから、この名前が付いた様です。
他にはセパレートやカフェカーテンなどがあります。
以上のスタイルにするのは、比較的にレースのカーテンが多いようです。厚手の生地では柄やヒダのつけ方などで色々な表情を出せますが、日中は窓脇にまとめてしまう事があります。そんな時でもレースのスタイルを色々と変えてみる事で窓が寂しくなりません。
出窓や掃き出し窓などに使ってみてください。
| 2009年8月16日
三鷹市 オール電化の家
全然夏らしくないですよね
最近はもう朝夕になるとちょっと涼しくなってきてますし
このまま暑くならずに夏が終わってしまいそうです・・・
今週はお盆休みの方が多いんではないでしょうか?
私も今週はお盆休みをとらさせていただいて
今日から仕事です
先週までの進行状況です
土留めも兼ねたブロックも積みあがり基礎の配筋が始まりました
ブロックは元々あったところに新たにつくり変えたのですが
境界部分なのでお隣の駐車場を所有されている方に立ち会って
頂いて確認の上、工事に取りかかりました
配筋が完了し検査待ちの状態です
写真を撮りに行った次の日に検査が行われて
無事検査にも通ったので今週中にコンクリートが
打たれていると思うんですが・・・
( 確認しに行く予定です )
| 2009年8月15日
屋内の塗装仕上げ
ウェルダンでよく使用している内部建具(家の中の入口ドアとか物入の扉など)を
仕上げについて大きく2種類に分類すると、
1.製品として着色仕上げがなされているもの
2.無仕上げの製品を現場で塗装するもの
とに分けられます。
1のタイプはその製品のメーカーのカラーの設定の中から好みの色を
選択します。
また、2のタイプは、塗装職人が現場にて塗装作業を行うもので、
今回は、この塗装に関してお話しします。
この塗装のカラーは、その気になれば色の調合次第で無限に色を作る
ことが可能です。
ただそうはいっても、実際問題あまりに微妙な色の区別は、見る人によって
感じ方(視覚)が異なりますし、その瞬間の自然光の影響によって刻々と
変化してしまいます。
また壁紙など周囲の色や、カーテンの有無など、外的要因によっても
感じ方は変わってしまいます。
また塗装する木の材種によっても塗装の発色も違いますし、同じ木であっても
年輪や木目など個体差も大きいので、微妙な色具合を指示することは
不可能に近いんです。
まあ、その現場塗装の良さは、一律でない「自然なムラ」とか「表情」がある、
計算されていない味わいにあるのかなって思います。
ところでそうは言っても、当然お施主様とは「概ね」どういう色を選択するのか
をお話しさせていただくのに、選択をして頂きやすいように、いくつか代表的な
色(仕上げ)を設定しています。
木部の塗装には、大きく「ペンキ系」と「ステイン系」とに分けられます。
「ペンキ系」は表面に塗膜を作るもので、発色がよい半面、木目はほぼ
見えなくなります。
木目を活かすよりも、色そのものの「きれいさ」を狙う場合に使用します。
例えば、真っ白とかグリーンのきれいなドアにしたい!という場合です。
一方「ステイン系」の塗料は、木そのものに浸透し着色するもので、
基本的に木目が見えます。
当然、色の隠ぺい力が少ないので、木の固体差がモロに仕上に影響し
ドアなど複数の木を集合させて作られた製品の場合、1枚のドアの中でも
色の吸込みが異なり、ムラができます。
どちらが優れている、という話ではないので、お好みにより選んで頂くことに
なります。
主に使用している塗装仕上げの例を挙げてみます。
↓オイルステインのほとんど無着色のものです。
「ナチュラル」とか「カントリー」といったテイストです。
↓オイルステインのミディアム色でチェリー系のような赤みのあるタイプです。
「クラッシック」や「モダン」テイストで使用します。
↓オイルステインのミディアム色で、オーク材などに合う黄色系のタイプです。
「クラッシク」「エレガンス」又は濃い目に塗って「モダン」テイストでも使用します。
↓オイルステインのホワイト色です。
「ナチュラル」「北欧系」のテイストです。木目がしっかり残っています。
↓オイルペイント(ペンキ)のホワイトです。木目はほとんど見えずきれいな仕上りです。
北欧や北米系の「クラッシック」「エレガンス」、又は「モダン」テイストでも使用します。
| 2009年8月14日
トイレの手摺
住宅用トイレの手摺一つ取っても様々な形状・デザインが有ります
今回ご紹介の手摺は、私の一番のお気に入りの手摺です
一般に手摺の形状は、縦か横の水平・垂直の形状ですが
この手摺は、ウェーブ(波形)の形状で斜めの角度で壁に取り付けます
人間工学に基づいてデザインされた 水平部・垂直部どちらも
自分の握りやすい所を自然な手首の角度で握る事が出来ます
座る場合の握る位置
立ち上がる場合握る位置
先日、完成した現場にもこの手摺を採用しました
デザインも良くとても握りやすいです
住宅設備機器のINAX社製の製品で
カラーバリエーションも豊富です
皆様もいかがでしょうか?
| 2009年8月13日
横浜市青葉区の現場・・・電気配線の立会検査
7月に着工した横浜市青葉区の現場が、電気配線の立会検査の段階まで
進んできました。
丘陵の分譲地で、敷地周囲に高低差があるため、深基礎工事を
行うところからのスタートでしたが、順調、というより順調すぎるぐらいに
工事がガンガンと進んでいます。
現場監督曰く、当初の完成予定よりかなり早まって完成するだろうとの
ことでした。
とにかく大工さんの仕事が速く、本来は断熱材が躯体内に入っていない
タイミングで行われる「電気配線の立会検査」の時点で、着々と先に
進んでいってくれています。
速くて頼もしいんですけど、その反面、断熱材を入れると電気配線が見えにくくなるので
ちょっと検査自体は面倒になってしまいます。
間取りから始まって、窓やドアまで詳細に決めてきた建物が、実際に建ち上がってきて
お施主様もとても嬉しそうでした。
天井にはサラウンド用のスピーカーを配置しているので、その位置なども
現場で確認いただきました。
↑1階の天井を見上げた写真で、オレンジ色の配管は「CD管」と呼ばれる
もので、最終的にその管の中に、お施主様こだわりのスピーカーケーブルを
挿入します。
直接ケーブルを配線すると後々交換することが難しくなってしまうので、
ウェルダンではスピーカーケーブルにはCD管をあらかじめ配管するよう
にしています。
一通りの立会検査が終わったあと、お施主様は外構工事についての
打合せに入っていただきました。
建物がここまで完成してくると、外構のイメージやスケール感が把握
しやすいので、スムーズに打合せが進みます。
| 2009年8月11日
ウィンドウトリートメント #2
既製品では2つ山ヒダのカーテンが多く見られます。2つ山とは、ヒダをつまんだ時にできる山の数を示しています。2つ山はつまむ山の数が少ない分、使う生地の幅もレールの1.5倍くらいで、かなりあっさりとした印象になります。
オーダーカーテンでは3つ山ヒダが多く、ヒダが多い分ゴージャスな感じになります。
2つ山 3つ山
もっともっとボリュームを出したい方は、ギャザープリーツなどがあります。又、ボックスヒダなどは、ヒダが縦のラインにまっすぐに入るので、ボリュームも出て、シャープな感じになります
→ギャザーカーテン
もっとシンプルにしたいのであれば、ヒダを付けないフラットカーテンなどもあります。ただ、ヒダがない分、生地によってはきれいにウェーブがでない物もあるので、ウェーブがきれいにでるような機能がついているカーテンレールなどを選ぶといいかもしれません。
ヒダを作らず、カーテン自体に穴をあけてレールに通すハトメスタイルなどにすると、ヒダを作らないスタイルでも凝った印象になります。細い金属系やウッド系のレールをアクセントにするとかっこいい仕上がりになりますね
ハトメスタイル
次回は、カーテンの吊方のスタイルなどを紹介したいと思います
| 2009年8月8日
9.6坪ハウス(社員の家づくり) ~基礎工事1~
地盤改良工事から7日間の養生期間を終え、
いよいよ基礎工事着工
改良工事で残土が出た分と基礎の根切り分
の処分なので、結構な土の量になりました
隣との境界にブロックを積みました
狭い土地なので、フェンスは立てず、
隣の人も通りやすいようにしました。
建物の配置を決め遣り方をします。
徐々に建物の大きさがわかってきます
| 2009年8月7日
八王子市の建築現場・・・内部塗装
大工の木工事が完了して
内部造作建材等の塗装工事に入りました
ウェルダンの建物の特徴の無垢の造作建材を使ってますので
ナチュラルな木地仕上げでクリアーのオイルスティンを塗装しました
塗装している所です
壁の白い色の部分は、壁クロス貼り下地のパテです
外壁サイディングも1階廻りが貼り終わりました
徐々に完成に近ずいて来ました
| 2009年8月6日
9.6坪ハウス(社員の家づくり) ~地盤改良工事~
地鎮祭も無事終わり、いざ着工 !
のはずか・・・。
地盤調査の結果、やっぱり地盤が弱かったので
地盤改良工事を行うことになりました。
調査結果は、連続自沈を伴う軟弱土層の分布が確認されて、
厚密・不同沈下を引き起こす可能性が高いとのこと。
対策として、基礎の下にΦ600㎜、杭長6Mの柱状杭を
22本も打つことになりました
(つまり、6Mまでゆるゆるな地盤なのです)
施工重機を下ろしている所、
角地じゃなかったら敷地に下ろせていたのか・・・
水槽に水をため、セメント系固化材と攪拌したものを
掘削しながら現状の地盤を攪拌して地中に柱状の
改良体を作ります
う~ん
実際見るのは初めてだったので
すごい
これなら、しっかりしたものになりそうです
残土が出てしまったので、少し地盤が上がってしまいました。
| 2009年8月5日
三鷹市 オール電化の家
予想していた通り地盤調査の結果は全く問題がなく
早速着工です
~整地され更地になった状態~
まずは家の土台になる基礎つくりです ・・・
その前に
撤去してしまった塀の部分に土留をかねてブロックを積んで
お隣に土が流れ出ないようにします
外構工事と合わせて塀をつくり直す予定ではありましたが
お隣が駐車場になっているため、ご迷惑がかからないように
先にブロックを3段だけ積むことになりました
元の塀があった部分につくり直すということで駐車場を所有している方
から了承もいただき
基礎つくりと平行して作業開始です
| 2009年8月4日
資料請求・お問い合わせ・モデルハウスへの来場予約
電話でのお問い合わせ
TEL. 042-525-8411
※モデルハウスは予約無しでもご見学いただけます。
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