2009年 8月21日
建物解体の見積り
今日は、解体業者さんと見積りのための練馬区に現場の視察に行ってきました。
木造2階建てのアパートで、そのアパートを解体し、専用住宅を建築する計画です。
お施主様に立ち会って頂き、敷地内外や塀、カーポートなど
現況を確認し、どこまで解体するのかを見積りに反映させて
いきます。
最近はリサイク法など産業廃棄物の処分の規制が大変厳しく、
結局一昔と比べ解体費用もずいぶんと高くつくようになりました。
解体の費用ですが、一般的には木造よりも鉄骨造の方が高く、
さらにRC(鉄筋コンクリート)造はもっと高くなります。
また木造でも在来工法よりもツーバイフォー工法の方が、
費用が高くなります。
使用している木材の量は倍近いですし、そもそもショベルカーで
解体するのもなかなか壊れてくれないからです。
(まあ強いってことはいいことなんですけど・・・)
また屋根材や外壁材が何なのかによっても処分費が
変わります。
バルコニーや玄関ポーチなどの付属物の有無や、カーポート、
物置、塀や植木、犬走りなどのコンクリート敷きやアスファルト敷き、
そういったものを金額に大きく影響を与えます。
それから、敷地の面する道路の幅員や、そこに至るまでの
道の幅によってもかなり金額に差がでます。
道路に余裕があれば、大きいショベルカーを搬入することが
できますし、廃棄物も大きなダンプカーによって少ない往復
で処分が可能です。
一方狭い道路や高低差がある場合など、「道路付け」が悪い場合、
小さなショベルカーしか入らなかったり、機械を搬入できなければ
「手壊し」による人海戦術となってしまうことがあります。
また小さなトラックで何度も往復するために運搬費も高くなります。
電線が邪魔だったり、隣家の樹木などの関係で大きなショベルカーを
自由に回転させられないケースも、小さなもので代用することになります。
また敷地が広くても、建物が道路にいっぱいに寄っている場合も、
ショベルカー自体が道路を塞いでしまうので使用できないなんていう
こともあるんですよ。
ウェルダンでは、間接的な経費がかからないようウェルダンを経由せず
信頼の置ける解体業者をご紹介し、お施主様と直接請負の契約をしていただく
方式をとっています。
ですから安心で、かつ良心的な価格で解体工事が行われるんですよ。
| 2009年8月21日
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TEL. 042-525-8411
※モデルハウスは予約無しでもご見学いただけます。
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