2009年 7月
タイルと目地
目地その物には種類があり、深目地や、ふくりん目地、ねむり目地などがあります。目地が見えないくらい深く施工するのが深目地で、目地にふくらみを持たせるのがふくりん目地です。また、目地を作らない施工を、ねむり目地と呼びます。奥行きを出す時や、逆に埋まっている様な仕上げにしたい場合などによって、目地の種類を選びます。
←ふくりん目地です。横から見た図です。
張り方は、馬踏み目地と通し目地という張り方があります。
通し目地は、芋目地とも呼ばれています。芋目地の語源は、芋の根っこが規則正しく並んで伸びているさまに似ているところから来ているそうです。
馬目地はまさに馬の足跡のように交互に並んでいるところから来るそうです。
他にも、やはず張りやアメリカ張り、フランス張りなどがあります。
これからの着工ですが、輸入キッチンを採用する事になっているお宅があります。キッチンカウンターの奥の壁には、100ミリ×200ミリのレンガ風のタイルを、馬目地で張る予定になっています。
焼き物調で、色も扉の色と合わせた淡いベージュです。雰囲気のある空間になりそうなので、仕上がりがとても楽しみです。
| 2009年7月18日
ウェルダンの自社マンション・・・完成しました
昨年に着工した、ウェルダンの自社所有マンションが、とうとう完成しました
5階建ての鉄筋コンクリートの壁式構造のワンルームマンションです。
外壁はタイル仕上げで、なかなか高級感あるんですよ。
エントランスはオートロック方式とし、エレベーターも完備してあります。
また宅配ボックスも装備してあるので便利です。
またセキュリティにも配慮し、玄関ドアは当然ながらのダブルロック、
それに24時間防犯カメラにて入居者の安全が守られています。
いろいろと物騒な事件も多い今の世の中、「安心感」にはお金をかけないと
いけませんよね。
このウェルダン・マンションは、全室床暖房を装備しているのも特長です。
また光ファイバーや地デジ、BS&110度CSの対応ももちろんされています。
キッチンもIH装備といいとこどり?です
うーむ、なんかいいマンションですよね。
| 2009年7月17日
羽村市の建築現場・・・内装工事
月末の完成に向けて 着々と工事が進んでいます
今週は、内装工事クロス貼りです
各部屋の天井からクロスを貼って行きます
工事途中の石膏ボード下地からクロスを貼りますと
とても部屋が明るくなります
天井クロスを貼っている様子
上向きの作業なので大変です・・・ご苦労様です
リビングです 部屋が明るくなりました
リビング天井クロスです
大きな植物のツタの柄です
広い部屋の天井にピッタリです
お施主様がとても良いと大喜びでした・・・
| 2009年7月16日
9.6坪ハウス(社員の家づくり) ~二世帯住宅~
建坪 9.6坪 という狭小住宅の設計
今まで狭小住宅は、何度か9坪ハウスのコンペなどで
プランニングしてきましたが、あくまで、アイディアコンペ。
実際は敷地の形状、方位、道路づけ、そして家族構成によって、
全然違うものになります。
自分の家のケースでは、ほぼ正方形の土地で
東南、南西の二面道路の角地(2Mの角切有)。
妻の母と私と妻、そしてお腹の赤ちゃんと4人家族になります。
妻の母と同居の二世帯住宅です。
母が高齢になるので、1階で全て生活できることが条件の一つ。
そうなると、1階には浴室、洗濯室、トイレ、そしてキッチン。
これに玄関、階段と必要になるので母のスペースが・・・。
2階も考えるとお風呂、洗濯室は共同で、本当ならキッチンも
2階で一緒に食事ができれば、1階がもっとスペース取れるのですが、
これは別々につくることになりました。
スペースと生活パターンから、特に洗面所が無い家です。
二世帯住宅といっても様々で、今回みたいに玄関が一緒のパターンもあれば、
外階段を利用して、1、2階上下で分けるタイプ。
玄関、階段を二つ計画して、横に二世帯を並べるタイプなどあり、
浴室、洗濯室、トイレ、キッチン、玄関など、
何までを共有するかで様々な計画が出来ます。
(電気、水道等も別々にするケースもあります。)
1世帯よりは色々と大変な部分もありますが、
親と一緒に生活できることは幸せかもしれませんね
| 2009年7月15日
9.6坪ハウス(社員の家づくり) ~タイミング~
ウェルダンの家は快適だ
そう自身を持って言えるので、
自分の家をウェルダンで建てる事にしました。
家づくりのきっかけは様々だと思いますが、
実際に建てる場合はタイミングも重要です。
私の場合もタイミングで、とんとん拍子に話が進みました。
埼玉県志木市の密集住宅地で、敷地面積 15.6坪 の土地で、
建築面積 9.6坪 の2世帯狭小住宅
↑ 建築地
妻の母が一人で床屋を経営しながら住んでいて、
定年を期に、床屋部分のリフォームをする予定だったのですが、
築40年以上も経っている建物なので、リフォームしても
快適性や耐震性は乏しいまま(新築より)
又、ちょうどその頃、妻の妊娠が発覚!
自分では、土地からさがして建物を建てるのは、予算的に難しいものが・・・。
かといって、建売を買うのは設計士としては抵抗が!
そこで同居をしてはどうでしょうか?と話した所、
OKが出て2世帯住宅の計画になりました。
正直、自分で設計した家に住むことは
建築学部の頃からの夢・・・・・
こんなに早く訪れるとは考えもしませんでした。
ちょうど、床暖の季節に入居予定
今から竣工するのが待ちどうしいです
自分の家を建てることで、
今まで以上に、お施主様の気持をくみ、
設計できればと思います。
現在、確認申請も降り、住宅ローンも借りられ、着工しようという所。
「社員の家づくり」随時UPしていきたいと思います。
| 2009年7月11日
建主様からの贈り物
今日、モデルハウスにお花(生花) が届きました。
バラとユリをメインに、きれいにアレンジされている、とても素敵なものです。
実はこれ、お施主様がウェルダンに送ってくださったものなんです。
東京都青梅市で8年前に建築して頂いたN様が、それ以来7月のこの時期と
12月ごろとの毎年2回ずつ、8年間ずっとお花を贈ってくださっているんです。
N様いわく、
「ウェルダンさんが本当にいい家を建ててくれたので
ほんの感謝の気持ちなんですよ」
とのことなのです。
本来感謝しなければならないのは我々ウェルダンの方で、
数ある建築会社の中から選んで頂いた上に、このように
8年間も毎年お花を贈ってくださるその気持ちに
恐縮するやら嬉しいやらで、いつも感動をしています。()
さっそくモデルハウスのメインテーブルに飾りました。
いい香りがほんのりと漂っています。
(まだつぼみがあるので、今週・来週見られますので
モデルハウスへ皆さんもぜひ!!)
これからも、喜んでいただけるような家づくりをしていくよう、
がんばっていきます。
| 2009年7月10日
羽村市の現場・・・内部塗装工事
大工木工事が終わり、内部塗装工事が始まりました
内部建具 アメリカ製オーク材無塗装のドアの塗装から始まりました
このドアは、天然木の質感が良くウェルダンの建物の一つの特徴でもあります
オイルステインを塗ると オークの木目が綺麗に浮き出てとても高級感があります
塗装前です
塗装中です
塗装完了です
オーク材の木目が綺麗です
建具工事の吊り込みを待つドア達です
今回の塗装の色は、現場でお施主様立会いで色の確認をして決めた色です
お施主様も良い色だと満足していただきました。
| 2009年7月9日
モデルハウス ~ またまた花の植替え
蒸し暑くなってきました
暑いのが苦手な私にとってはつらい季節の到来です
今日はいい天気なので暑くなる前にモデルルームの
花の植替えをしました
この季節は植物の生育がいいのでマメに芝を刈ったり、
庭木を剪定したりいろいろと手間がかかります
鉢植えの花も伸び放題になってきたので植替えです
今回は看板の上の鉢植えとその下の地植えの花をニチニチソウに
合わせて玄関の扉もオイルを塗ってキレイに
ハケや雑巾で塗るだけなので簡単な作業です
~作業前~
~作業後~
解りにくいですかね・・・
近くに寄ってみるとキレイになってるんですよ
| 2009年7月7日
モデルハウスのインテリア
毎日雨が降っていて、じめじめしますね。でも梅雨があけると、暑い夏が始まります。
展示場内のインテリアを夏バージョンに切り替えました。
和室の床の間には、春に飾っていた白いお花から、黄色いユリに変更しました。丸いガラスのボールは、いかにも涼しそうですね。後ろの掛け軸の絵も、カワセミの絵に変わっています。
お風呂場には小さい貝殻をボディーソープの横にならべました。
どちらもパステル調の色合いで、タイルが白なので色がひきたちます。白いタイルは小物で色々遊べるのてどんなイメージにも変える事ができ、とても使いやすいのです。キッチンの背面収納には、白いバスケットが置いてあったのですが、今回はガラスの器に果物をディスプレイしました。ガラスの器にかえるだけで、かなり涼しいイメージになります。
ちなみに、廊下の角には飾り棚を作って上にダウンライトをつけています。飾ってあるのは、胡蝶蘭です。花言葉は「幸せが飛んでくる」なので縁起の良い花とされています。
このように、廊下などにディスプレイスペースを設ける事も可能です。
少し大きいサイズのディスプイレイを飾れるようにすると、インテリアを考えるのがより楽しくなりますね。
| 2009年7月6日
請負契約
東京都あきる野市で建築されるお施主様と、「工事請負契約」の締結を
させて頂きました。
このお施主様、ウェルダンを知ったのはなんと15年ほど前になるそうです。
その時からいろいろな事情で建築計画を実現できずに月日が流れて、
今回まさしく念願かなってのウェルダンでの家づくりとなったものです。
ダイナミックな大屋根の外観で、真っ白な外壁(スタッコフレックス)に黒い屋根。
内部は蓄熱式床暖房を活かし、浴室や洗面室だけでなくLDKにも
輸入タイルを貼ることとなりました。
4.5畳もある洗面室にはテレビも備え付け、お化粧しながら何時間でも
居たくなるホテルのような「癒し空間」となります。
出来上がりが私もすごく楽しみなんです。
さてウェルダンの「請負契約」の風景です。
ここに至るまで幾度となく密度の濃い打合せをしているので、
間取りはもちろん、全ての設備品から物入の内部の棚まで決定
されています。
だから、図面や仕様書については当日はさらっとした確認程度で終了です。
また「請負契約約款」や「住宅瑕疵担保履行法」に関する説明もし、
最後に「調印」となります。
ウェルダンはあくまで請負契約に至るまでのプロセスが命だと
考えているので、一切「仮契約」のような中途半端な方法は採らずに
全て両者が納得できるまで入念に打合せをし、本契約をしています。
その長時間に渡る打合せの期間に、お施主様はじっくりウェルダンというものを
理解もできるでしょうし、自分の家への拘りを実現させるだけの時間もたっぷりと
とれます。
また反対に我々ウェルダンも、お施主様が信頼関係をきちんと
築ける方なのか、「お客様」ではなく家づくりの「建主」としての責任を
お持ちなのかも、じっくりと判断をさせて頂いています。
両者の「信頼」と「協働」とによって、はじめて家づくりが「成功」する
のだと考えているからなのです。
| 2009年7月5日
資料請求・お問い合わせ・モデルハウスへの来場予約
電話でのお問い合わせ
TEL. 042-525-8411
※モデルハウスは予約無しでもご見学いただけます。
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