2009年 3月
防音
さっき外に出たら、雪が舞ってました
すぐに止んでしまいましたが今晩にかけて
本当に雪が降るかもしれませんね
展示場が暖かい分、外が一段と寒く感じてしまいます
音には「空気音」と「固体音」の2種類あるのをご存知ですか?
ピアノを例に見てみると、ピアノそのものの音が空気音で
ピアノの低音部を弾いたときに生じる振動や鍵盤や内部の仕組みが
動くときに発する音などを固体音というそうです
弦楽器や管楽器などは空気音の成分が多く、打楽器などは固定音の
成分が多い楽器といえます
防音を考える場合はこの空気音と固体音を分けて考える必要があります
まず空気音は壁や床を厚くしたり、重量のある素材で作ることで
防ぐことができます
例えば、通常の壁の4倍の重量を持つ素材を使用して壁を作った場合、
約2倍の遮音性能を得る事が出来ます
実際、住宅などではやみくもに重量をかけ、分厚くするのにも限界が
あるので壁を構成する素材を工夫して共振を抑えたり、
空気層を利用して壁厚をかせいだりして空気音を止めます
居室の換気口など音が漏れやすい箇所もしっかり処理することで
性能を上げることができます
次に固体音です
こちらは建物の構造そのものを強固なものにすることで軽減できます
その他にも床にカーペットやクッションフロアーを使用することでも
軽減できます
防音を考えた場合、どの程度の防音にしますか?
音がゼロ、まったく無い状態に出来れば一番いいんでしょうが
現実的には不可能ですし、ゼロに限りなく近づけることはコストや
部屋の面積的に難しい場合もあります
防音を考える際に一番考えないといけないことは
「何の音を何に対して止めたいのか」
~楽器の音を外に出ないようにしたいのか
~家の中にもれないようにしたいのか
~オーディオやテレビの音とか・・・
そして
「どのくらい止めれば迷惑にならないのか」
ということが大事になってきます
すぐに止んでしまいましたが今晩にかけて
本当に雪が降るかもしれませんね
展示場が暖かい分、外が一段と寒く感じてしまいます
音には「空気音」と「固体音」の2種類あるのをご存知ですか?
ピアノを例に見てみると、ピアノそのものの音が空気音で
ピアノの低音部を弾いたときに生じる振動や鍵盤や内部の仕組みが
動くときに発する音などを固体音というそうです
弦楽器や管楽器などは空気音の成分が多く、打楽器などは固定音の
成分が多い楽器といえます
防音を考える場合はこの空気音と固体音を分けて考える必要があります
まず空気音は壁や床を厚くしたり、重量のある素材で作ることで
防ぐことができます
例えば、通常の壁の4倍の重量を持つ素材を使用して壁を作った場合、
約2倍の遮音性能を得る事が出来ます
実際、住宅などではやみくもに重量をかけ、分厚くするのにも限界が
あるので壁を構成する素材を工夫して共振を抑えたり、
空気層を利用して壁厚をかせいだりして空気音を止めます
居室の換気口など音が漏れやすい箇所もしっかり処理することで
性能を上げることができます
次に固体音です
こちらは建物の構造そのものを強固なものにすることで軽減できます
その他にも床にカーペットやクッションフロアーを使用することでも
軽減できます
防音を考えた場合、どの程度の防音にしますか?
音がゼロ、まったく無い状態に出来れば一番いいんでしょうが
現実的には不可能ですし、ゼロに限りなく近づけることはコストや
部屋の面積的に難しい場合もあります
防音を考える際に一番考えないといけないことは
「何の音を何に対して止めたいのか」
~楽器の音を外に出ないようにしたいのか
~家の中にもれないようにしたいのか
~オーディオやテレビの音とか・・・
そして
「どのくらい止めれば迷惑にならないのか」
ということが大事になってきます
JUGEMテーマ:住宅
| 2009年3月3日
ヴェネチア カ・ドーロ
昨日テレビを見ていたら、ディズニーシーを紹介する番組がありました。
その中で、ヴェネチアを再現しているスポットがあり、建物の様式などを紹介していました。細部にもこだわって造っているんだな~と、改めて感心してしまいました。
という事で、今回は少しではありますがヴェネチアのゴシック様式の建物を紹介します。ゴシック様式とは、ルネッサンス以前の様式で、直線的、シンメトリーが主流のルネッサンス様式に比べ、装飾が多いという特徴があります。
下の写真は、ヴェネチアの運河に面したもっとも美しい邸宅のひとつ、カドーロです。
カ・ドーロはレース編みのような、3層に連なるアーチのバルコニーが印象的な建築物です。建物もレースのように美しく・・・という思いが込められ、このような形になったとも言われています。
ヴェネツィア風の花模様を用いたゴシック様式で構成されている優美な線状の様式はヴェネツィアの建築家に好まれ、16世紀末まではバロック様式にも負けず、存続していたそうです。カ・ドーロの近隣には、これと同様の様式のバルバーロ館とジュスティニアン館があります。
またヴェネツィアにおけるゴシック様式は、ビザンティン建築の影響を受けているので、そこはかとなく東洋の要素も見え隠れします。
水の都、ベネチアにとって地球温暖化による海面上昇の影響は深刻で、将来的にベネチアの街そのものが水没してしまうことも懸念されているようです。思いが込められた建築物が水の中に消えてしまうなんてとても悲しい事ですね。歴史のある町並みを、なんとかして守っていきたいです。
その中で、ヴェネチアを再現しているスポットがあり、建物の様式などを紹介していました。細部にもこだわって造っているんだな~と、改めて感心してしまいました。
という事で、今回は少しではありますがヴェネチアのゴシック様式の建物を紹介します。ゴシック様式とは、ルネッサンス以前の様式で、直線的、シンメトリーが主流のルネッサンス様式に比べ、装飾が多いという特徴があります。
下の写真は、ヴェネチアの運河に面したもっとも美しい邸宅のひとつ、カドーロです。
カ・ドーロはレース編みのような、3層に連なるアーチのバルコニーが印象的な建築物です。建物もレースのように美しく・・・という思いが込められ、このような形になったとも言われています。
ヴェネツィア風の花模様を用いたゴシック様式で構成されている優美な線状の様式はヴェネツィアの建築家に好まれ、16世紀末まではバロック様式にも負けず、存続していたそうです。カ・ドーロの近隣には、これと同様の様式のバルバーロ館とジュスティニアン館があります。
またヴェネツィアにおけるゴシック様式は、ビザンティン建築の影響を受けているので、そこはかとなく東洋の要素も見え隠れします。
水の都、ベネチアにとって地球温暖化による海面上昇の影響は深刻で、将来的にベネチアの街そのものが水没してしまうことも懸念されているようです。思いが込められた建築物が水の中に消えてしまうなんてとても悲しい事ですね。歴史のある町並みを、なんとかして守っていきたいです。
JUGEMテーマ:住宅
| 2009年3月2日
資料請求・お問い合わせ・モデルハウスへの来場予約
電話でのお問い合わせ
TEL. 042-525-8411
※モデルハウスは予約無しでもご見学いただけます。
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