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防音

さっき外に出たら、雪が舞ってました
すぐに止んでしまいましたが今晩にかけて
本当に雪が降るかもしれませんね
展示場が暖かい分、外が一段と寒く感じてしまいます

音には「空気音」と「固体音」の2種類あるのをご存知ですか?
ピアノを例に見てみると、ピアノそのものの音が空気音で
ピアノの低音部を弾いたときに生じる振動や鍵盤や内部の仕組みが
動くときに発する音などを固体音というそうです
弦楽器や管楽器などは空気音の成分が多く、打楽器などは固定音の
成分が多い楽器といえます
防音を考える場合はこの空気音と固体音を分けて考える必要があります

まず空気音は壁や床を厚くしたり、重量のある素材で作ることで
防ぐことができます
例えば、通常の壁の4倍の重量を持つ素材を使用して壁を作った場合、
約2倍の遮音性能を得る事が出来ます
実際、住宅などではやみくもに重量をかけ、分厚くするのにも限界が
あるので壁を構成する素材を工夫して共振を抑えたり、
空気層を利用して壁厚をかせいだりして空気音を止めます
居室の換気口など音が漏れやすい箇所もしっかり処理することで
性能を上げることができます

次に固体音です 
こちらは建物の構造そのものを強固なものにすることで軽減できます
その他にも床にカーペットやクッションフロアーを使用することでも
軽減できます

防音を考えた場合、どの程度の防音にしますか?
音がゼロ、まったく無い状態に出来れば一番いいんでしょうが
現実的には不可能ですし、ゼロに限りなく近づけることはコストや
部屋の面積的に難しい場合もあります
防音を考える際に一番考えないといけないことは
「何の音を何に対して止めたいのか」
 ~楽器の音を外に出ないようにしたいのか
 ~家の中にもれないようにしたいのか
 ~オーディオやテレビの音とか・・・
そして
「どのくらい止めれば迷惑にならないのか」
ということが大事になってきます
JUGEMテーマ:住宅


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