2009年 3月24日

吸音

最近暖かい日が続いていたせいか今日は少し寒く感じますね
展示場の外に設置してある温度計をみると8℃を指してました

室内の音を外に漏らさないようにしたり
隣の部屋に音が聞こえないようにしたり
外の音が室内に入ってこないようにしたり

音をシャットアウトするのが防音工事でしたが・・・
室内の不快な反響音を減らして音のコントロールをする
吸音という工事があります
室内の音響の重要な役割です

室内の音の環境は、設置されている物の位置や形に影響したり
室内の間取りや形状・材質によって音場が微妙に変化します
そしてこれらの音場の音の質(音響)をコントロールするのが、
吸音の役目です

歌を歌いたい方も居れば、ピアノや管楽器(サックス・フルート)、
弦楽器(バイオリン・チェロ)、打楽器(ドラム・シロフォン)を
鳴らしたい方もいます
音の性質や特徴が色々と異なる場合は、両方の音の環境を
それぞれ満足させる事は困難です

一般的に周波数Hzが高く、響きの持続・増幅音が長い音源の場所や楽器には
吸音の高いい環境が適していると言われてます
逆に歌や声楽なんかの場合は、吸音の高い環境だと響かないので
歌の微妙な表現が出来ず、無理に過度な声帯のコントロールをしてしまうため
吸音を少なめにして、少しライブな環境にするみたいです

ホテル・寝室・高級レストラン・談話室等では静かにしたいので吸音を高め
活気がある方がお店の営業に良いと思われる場合には吸音を低くし
その用途によって、音場を決定する吸音処理は重要な役目があります
JUGEMテーマ:住宅

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