2016年 6月

小平市の現場で気密測定!!

先日、小平市の現場で気密測定を行いました。

気密測定とは「どれだけ住宅に隙間があるか」
を測る試験で、その基準値をC値で表します


C値とは「住宅の延床面積に対する隙間面積」の事で。
その値が低ければ低いほど隙間が少ない事になります。

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隙間が少ない高気密の大切な役割は

①隙間からの空気の出入りがなくなり、
室内の上下温度差が小さくなり、快適な暮らしを
実現できます。

②計画的な換気を行うことが出来ます。
室内で発生する臭いや湿気、汚れた空気を
室外に排出し、健康的な環境を保てます。

次世代省エネルギー基準でC値は
関東で5.0c㎡/㎡以下となっております。
これは床面積1㎡あたりにつき5c㎡の
穴が開いているということです。
北海道や青森、秋田、岩手などの
比較的寒い地域でもC値は2.0c㎡/㎡となっています。

今回の計測でC値は0.4c㎡/㎡という数値がでました。
これは床面積1㎡当たりにつき0.4c㎡の
穴しかないということなんです。

基準よりはるかに隙間が少なく、
それだけウェルダンの家は「超高気密住宅」といえます。

展示場でも気密性の高さは体験できますので
ぜひお越しください。

第2回建築豆知識!!

 

 

建築豆知識!!

第2回目は「建蔽率・容積率」について

建蔽率とは敷地面積に対する建築面積の割合の
ことをいいます。
例えば建蔽率が60%で敷地面積が100㎡なら
60㎡の建物までが建てられるということです。

次に容積率は敷地面積に対する建築延べ床の割合の
ことなんです。延べ床面積は2階建てなら1階・2階の
床面積の合計のことです。
例えば容積率が100%で敷地面積が100㎡なら
1・2階の床面積を合計した値で100㎡まで
建てられることになります。

最後に建蔽率と容積率を両方同時に考えてみます。
建蔽率が60%、容積率が100%、敷地面積が100㎡の場合

 

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①は1階が70㎡あるため、建蔽率をオーバーしてしまって
いるため建てられません。

②は建蔽率は60㎡でOKなのですが1階と2階を合計した床面積が
120㎡なため建てられません。

③は建蔽率はOKですし、1・2階の床面積の合計が100㎡であり
容積率にもおさまっているためOKとなります。

第3回目は小屋裏の緩和についてお話します。
ちなみにウェルダンでは猛暑でも屋根裏がとても涼しいですので
ぜひ体験してみてください。
ウェルダンでは展示場で建築士がそのまま対応しますので
ご来場の際どんどんご相談下さい。

YKK AP社の体感型ショールーム見学してきました

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サッシメーカーのYKK AP社が、このたび品川に「体感型」のショールームを

オープンすることとなり、我々も「特別内覧会」にご招待頂き、見学に行ってきました。

 

「体感型」のショールームとはどのようなものなのか、大変興味を持って訪れました。

まず入口を入ると「ガイダンスゾーン」にて企業概要や理念の紹介があり、その次に「商品展示ゾーン」にて各種製品、新商品を一同に集めたゾーンがあります。

ここまではイメージする他のショールームと大きく異なるわけでは無いのですが、その先の「窓の性能体験ゾーン」が驚くべきものでした。

窓の「遮熱」「遮音」「通風」「断熱」という性能を、サッシの細かな構成パーツごとに分けて性能の違いが比較できるようになっていました。

サッシの種類について一般の方の知識では、アルミや樹脂といった枠の違いとか、ガラスの枚数の違い程度でしょうし、多少詳しい方でもLow-Eといったガラス処理の有無程度かと思います。

ところが、このショールームでは、

・サッシ枠:アルミ、アルミ樹脂複合、樹脂

・ガラス枚数:シングル、ペア、トリプル

・ガラス1枚ごとの厚さ

・ガラスとガラスの間の空間厚さ

・ガラスを留める部品(スペーサー):アルミ製、樹脂製

・金属膜(Low-E)の有無

・ガラスとガラスの間の空間の気体:空気、アルゴンガス、クリプトンガス

といった細かな構成を替えたサッシがずらりと並んでいるのです。

そして遮熱性は手で触ったり、遮音性は様々な擬似音を出して耳で確認したり、断熱性では結露の発生状況も触り、まさしく「体感」することができるよう工夫されていました。

ウェルダンではこれらかなり詳細な知識であるとか、数値の違いといった知識は持ってはいますが、ここまで実感させてくれる「マニアック」なショールームをつくられる、YKK APさんの企業姿勢に脱帽をしました。

この品川ショールームは、「商品展示ゾーン」までは一般の方が入場可能ですが、その先のメインの「窓の性能体感ゾーン」は、プロの業者、もしくはプロが同伴する一般の方が、完全予約制にて「体感」することが可能です。

ねらいはプロの方への啓蒙施設、ということなのでしょう。

窓の性能の数値の違いを、肌で実感できる日本でも唯一のショールームは明日、6月2日にグランドオープンとなります。

 

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※モデルハウスは予約無しでもご見学いただけます。

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