HOMEスタッフブログYKK AP社の体感型ショールーム見学してきました

スタッフブログ

YKK AP社の体感型ショールーム見学してきました

1423 1424

サッシメーカーのYKK AP社が、このたび品川に「体感型」のショールームを

オープンすることとなり、我々も「特別内覧会」にご招待頂き、見学に行ってきました。

 

「体感型」のショールームとはどのようなものなのか、大変興味を持って訪れました。

まず入口を入ると「ガイダンスゾーン」にて企業概要や理念の紹介があり、その次に「商品展示ゾーン」にて各種製品、新商品を一同に集めたゾーンがあります。

ここまではイメージする他のショールームと大きく異なるわけでは無いのですが、その先の「窓の性能体験ゾーン」が驚くべきものでした。

窓の「遮熱」「遮音」「通風」「断熱」という性能を、サッシの細かな構成パーツごとに分けて性能の違いが比較できるようになっていました。

サッシの種類について一般の方の知識では、アルミや樹脂といった枠の違いとか、ガラスの枚数の違い程度でしょうし、多少詳しい方でもLow-Eといったガラス処理の有無程度かと思います。

ところが、このショールームでは、

・サッシ枠:アルミ、アルミ樹脂複合、樹脂

・ガラス枚数:シングル、ペア、トリプル

・ガラス1枚ごとの厚さ

・ガラスとガラスの間の空間厚さ

・ガラスを留める部品(スペーサー):アルミ製、樹脂製

・金属膜(Low-E)の有無

・ガラスとガラスの間の空間の気体:空気、アルゴンガス、クリプトンガス

といった細かな構成を替えたサッシがずらりと並んでいるのです。

そして遮熱性は手で触ったり、遮音性は様々な擬似音を出して耳で確認したり、断熱性では結露の発生状況も触り、まさしく「体感」することができるよう工夫されていました。

ウェルダンではこれらかなり詳細な知識であるとか、数値の違いといった知識は持ってはいますが、ここまで実感させてくれる「マニアック」なショールームをつくられる、YKK APさんの企業姿勢に脱帽をしました。

この品川ショールームは、「商品展示ゾーン」までは一般の方が入場可能ですが、その先のメインの「窓の性能体感ゾーン」は、プロの業者、もしくはプロが同伴する一般の方が、完全予約制にて「体感」することが可能です。

ねらいはプロの方への啓蒙施設、ということなのでしょう。

窓の性能の数値の違いを、肌で実感できる日本でも唯一のショールームは明日、6月2日にグランドオープンとなります。

 

この記事へコメントする

資料請求・お問い合わせ・モデルハウスへの来場予約資料請求・お問い合わせ・モデルハウスへの来場予約

電話でのお問い合わせ

TEL. 042-525-8411

※モデルハウスは予約無しでもご見学いただけます。

電話でのお問い合わせ / TEL. 042-525-8411

※モデルハウスは予約無しでもご見学いただけます。

ページの先頭へ