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YKK AP社の体感型ショールーム見学してきました
サッシメーカーのYKK AP社が、このたび品川に「体感型」のショールームを
オープンすることとなり、我々も「特別内覧会」にご招待頂き、見学に行ってきました。
「体感型」のショールームとはどのようなものなのか、大変興味を持って訪れました。
まず入口を入ると「ガイダンスゾーン」にて企業概要や理念の紹介があり、その次に「商品展示ゾーン」にて各種製品、新商品を一同に集めたゾーンがあります。
ここまではイメージする他のショールームと大きく異なるわけでは無いのですが、その先の「窓の性能体験ゾーン」が驚くべきものでした。
窓の「遮熱」「遮音」「通風」「断熱」という性能を、サッシの細かな構成パーツごとに分けて性能の違いが比較できるようになっていました。
サッシの種類について一般の方の知識では、アルミや樹脂といった枠の違いとか、ガラスの枚数の違い程度でしょうし、多少詳しい方でもLow-Eといったガラス処理の有無程度かと思います。
ところが、このショールームでは、
・サッシ枠:アルミ、アルミ樹脂複合、樹脂
・ガラス枚数:シングル、ペア、トリプル
・ガラス1枚ごとの厚さ
・ガラスとガラスの間の空間厚さ
・ガラスを留める部品(スペーサー):アルミ製、樹脂製
・金属膜(Low-E)の有無
・ガラスとガラスの間の空間の気体:空気、アルゴンガス、クリプトンガス
といった細かな構成を替えたサッシがずらりと並んでいるのです。
そして遮熱性は手で触ったり、遮音性は様々な擬似音を出して耳で確認したり、断熱性では結露の発生状況も触り、まさしく「体感」することができるよう工夫されていました。
ウェルダンではこれらかなり詳細な知識であるとか、数値の違いといった知識は持ってはいますが、ここまで実感させてくれる「マニアック」なショールームをつくられる、YKK APさんの企業姿勢に脱帽をしました。
この品川ショールームは、「商品展示ゾーン」までは一般の方が入場可能ですが、その先のメインの「窓の性能体感ゾーン」は、プロの業者、もしくはプロが同伴する一般の方が、完全予約制にて「体感」することが可能です。
ねらいはプロの方への啓蒙施設、ということなのでしょう。
窓の性能の数値の違いを、肌で実感できる日本でも唯一のショールームは明日、6月2日にグランドオープンとなります。
| 2016年6月1日
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※モデルハウスは予約無しでもご見学いただけます。
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