2009年

建物解体の見積り


今日は、解体業者さんと見積りのための練馬区に現場の視察に行ってきました。
木造2階建てのアパートで、そのアパートを解体し、専用住宅を建築する計画です。

ウェルダン:解体現場見積

お施主様に立ち会って頂き、敷地内外や塀、カーポートなど
現況を確認し、どこまで解体するのかを見積りに反映させて
いきます。

最近はリサイク法など産業廃棄物の処分の規制が大変厳しく、
結局一昔と比べ解体費用もずいぶんと高くつくようになりました。

解体の費用ですが、一般的には木造よりも鉄骨造の方が高く、
さらにRC(鉄筋コンクリート)造はもっと高くなります。

また木造でも在来工法よりもツーバイフォー工法の方が、
費用が高くなります。
使用している木材の量は倍近いですし、そもそもショベルカーで
解体するのもなかなか壊れてくれないからです。
(まあ強いってことはいいことなんですけど・・・)

また屋根材や外壁材が何なのかによっても処分費が
変わります。
バルコニーや玄関ポーチなどの付属物の有無や、カーポート、
物置、塀や植木、犬走りなどのコンクリート敷きやアスファルト敷き、
そういったものを金額に大きく影響を与えます。

それから、敷地の面する道路の幅員や、そこに至るまでの
道の幅によってもかなり金額に差がでます。

道路に余裕があれば、大きいショベルカーを搬入することが
できますし、廃棄物も大きなダンプカーによって少ない往復
で処分が可能です。

一方狭い道路や高低差がある場合など、「道路付け」が悪い場合、
小さなショベルカーしか入らなかったり、機械を搬入できなければ
「手壊し」による人海戦術となってしまうことがあります。
また小さなトラックで何度も往復するために運搬費も高くなります。

電線が邪魔だったり、隣家の樹木などの関係で大きなショベルカーを
自由に回転させられないケースも、小さなもので代用することになります。
また敷地が広くても、建物が道路にいっぱいに寄っている場合も、
ショベルカー自体が道路を塞いでしまうので使用できないなんていう
こともあるんですよ。

ウェルダンでは、間接的な経費がかからないようウェルダンを経由せず
信頼の置ける解体業者をご紹介し、お施主様と直接請負の契約をしていただく
方式をとっています。
ですから安心で、かつ良心的な価格で解体工事が行われるんですよ。

「ル・コルビュジエと国立西洋美術館」展に行ってきました

JUGEMテーマ:住宅

6月28日にブログで紹介した
上野にある国立西洋美術館に行ってきました。


ル・コルビュジエの日本唯一の作品です
学生の頃からコルビュジエ展は良く見に行ってましたが、
実際にコルビュジエの作品でみる展示は何か感じるものがありました

建物の見所の一つ、1998年に大規模な免震工事
「免震レトロフィット」
を行っていて、その部分をみることが出来ます。


前庭にはオーギャスト・ロダン作の彫刻群もあります。
(この作品にも免震台が付いているとか・・・


不忍池では蓮の葉が凄い事になってました


夏休みも残りわずかですが、
国立西洋美術館の展覧会を見て
上野の町をぷらっとするのはいかがですか

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外壁の仕上げ


ウェルダンでは様々な外壁材をご用意しています

外部の仕上げとしてもっとも大きな面積となる外壁材は
使うものによって家全体のイメージも大きく変わりますし
皆様悩まれるところだと思います

クラシック、カントリー、ナチュラル、モダン、和風 ・・・
選ぶスタイルによって使う材料は違ってきます

同じ材料のものでも種類や色が変わると全然違う表情に

定期的にメンテナンスが必要なものからメンテナンスフリーのものまで
面積が大きい分トータルの建築コストに占める割合も大きいので
コストの面からもちゃんと考えないといけません

  
~レンガ調のサイディング~       ~石目調のサイディング~


~木目調+石目調のサイディング~         ~木目調のサイディング~


~イギリスレンガ~                   ~ベルギーレンガ~

~タイル~                         ~タイル~
   
~レンガ+スタッコ(塗り)~             ~タイル+スタッコ(塗り)~
    
~コッツウォルズストーン(ハニーストーン+ラフドレス)~   ~石目調サイディング~
 
~スタッコ(塗り)~                 ~スタッコ(塗り)~

外壁だけでなく屋根や窓、玄関ドアの組み合わせや仕上げの色によっても
家のイメージは変わってしまうので本当に難しいです

ウィンドウトリートメント#4

JUGEMテーマ:住宅
 今回はカーテンとは少し形の違う、ローマンシェードをご紹介します。

ローマンシェードとはカーテンの生地を使ったロールカーテンのようなもので、紐をひっぱると、生地が上下するような形です。ロールスクリーンのような動きですが、カーテンの様に生地を選べ、上下する時の生地のたたみ上がり方によって、色々表情が変わります。
汚れても、簡単に生地を取り外す事ができるので、ウォッシャブルの生地を選んでおけば自宅で手入ができます。又、厚手の生地とレースの生地のシェードをダブルで取り付ける事ができます


シェードの種類も様々で、「プレーンシェード」は一定の間隔でフラットなひだを畳みあげていく最もシンプルでベーシックなスタイルです


「シャープシェード」は生地とバーを均等に生地に入れた、シャープで規則正しいラインが特徴です。バーの重みによって生地がいつでもフラットなので、生地によってはかなりシャープな印象に仕上がります。


オーストリアンは、ウエーブをたっぷりとったゴージャスなタイプです。



「ムース」は中央を一本のひもで引き上げて作り出されるスタイルが特徴です。引き上げて止まる位置によっても微妙にスタイルが変化します。ムースのようにもったりした感じが出せます


他にはプレーリー、ピーコックなどがあります。

窓の用途によっては、カーテンをシェードと組み合わせる場合もあります。
厚手の生地はカーテンにして、レールを豪華な物を選び、さらに中のレースはシェードでオーストラリアンスタイルにすると、すごく豪華な感じになります

カーテンと同じ生地で作る事ができるので、同じ部屋でも
窓によって形を変えるのもお洒落ですね



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ウィンドウトリートメント#3

JUGEMテーマ:住宅
 カーテンには色々なスタイルがあります。
センタークロス(写真左)という吊方は、カーテンの中央縦のラインと裾の横ラインに、共生地のフリルまたはトリムを取り付けた形です。又、クロスオーバー(写真右)というスタイルは、センタークロスと似ていますが、 中央で全体仕上がり巾の1/3をクロスさせるデザインという点で、センタークロスとは異なったスタイルになります。

 

トリムやフリルにも色々種類があり、どんな組み合わせにしようか迷ってしまいますね。


裾の部分をデザインカットしたタイプはスカラップといい、裾には同じ生地のフリルやトリムを付けます。ちなみにスカラップとは「貝殻」の意味ですが、カットした半円がなんとなく貝殻に見えるところから、この名前が付いた様です。


他にはセパレートやカフェカーテンなどがあります。
 

以上のスタイルにするのは、比較的にレースのカーテンが多いようです。厚手の生地では柄やヒダのつけ方などで色々な表情を出せますが、日中は窓脇にまとめてしまう事があります。そんな時でもレースのスタイルを色々と変えてみる事で窓が寂しくなりません。

出窓や掃き出し窓などに使ってみてください。


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三鷹市 オール電化の家

JUGEMテーマ:住宅

全然夏らしくないですよね 

最近はもう朝夕になるとちょっと涼しくなってきてますし
このまま暑くならずに夏が終わってしまいそうです・・・

今週はお盆休みの方が多いんではないでしょうか?

私も今週はお盆休みをとらさせていただいて
今日から仕事です

先週までの進行状況です



土留めも兼ねたブロックも積みあがり基礎の配筋が始まりました

ブロックは元々あったところに新たにつくり変えたのですが
境界部分なのでお隣の駐車場を所有されている方に立ち会って
頂いて確認の上、工事に取りかかりました



配筋が完了し検査待ちの状態です

写真を撮りに行った次の日に検査が行われて
無事検査にも通ったので今週中にコンクリートが
打たれていると思うんですが・・・
( 確認しに行く予定です )



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屋内の塗装仕上げ


ウェルダンでよく使用している内部建具(家の中の入口ドアとか物入の扉など)を
仕上げについて大きく2種類に分類すると、
  
  1.製品として着色仕上げがなされているもの
  2.無仕上げの製品を現場で塗装するもの

とに分けられます。

1のタイプはその製品のメーカーのカラーの設定の中から好みの色を
選択します。

また、2のタイプは、塗装職人が現場にて塗装作業を行うもので、
今回は、この塗装に関してお話しします。

この塗装のカラーは、その気になれば色の調合次第で無限に色を作る
ことが可能です。

ただそうはいっても、実際問題あまりに微妙な色の区別は、見る人によって
感じ方(視覚)が異なりますし、その瞬間の自然光の影響によって刻々と
変化してしまいます。
また壁紙など周囲の色や、カーテンの有無など、外的要因によっても
感じ方は変わってしまいます。

また塗装する木の材種によっても塗装の発色も違いますし、同じ木であっても
年輪や木目など個体差も大きいので、微妙な色具合を指示することは
不可能に近いんです。

まあ、その現場塗装の良さは、一律でない「自然なムラ」とか「表情」がある、
計算されていない味わいにあるのかなって思います。

ところでそうは言っても、当然お施主様とは「概ね」どういう色を選択するのか
をお話しさせていただくのに、選択をして頂きやすいように、いくつか代表的な
色(仕上げ)を設定しています。

木部の塗装には、大きく「ペンキ系」と「ステイン系」とに分けられます。

「ペンキ系」は表面に塗膜を作るもので、発色がよい半面、木目はほぼ
見えなくなります。
木目を活かすよりも、色そのものの「きれいさ」を狙う場合に使用します。
例えば、真っ白とかグリーンのきれいなドアにしたい!という場合です。

一方「ステイン系」の塗料は、木そのものに浸透し着色するもので、
基本的に木目が見えます。
当然、色の隠ぺい力が少ないので、木の固体差がモロに仕上に影響し
ドアなど複数の木を集合させて作られた製品の場合、1枚のドアの中でも
色の吸込みが異なり、ムラができます。

どちらが優れている、という話ではないので、お好みにより選んで頂くことに
なります。

主に使用している塗装仕上げの例を挙げてみます。

↓オイルステインのほとんど無着色のものです。
 「ナチュラル」とか「カントリー」といったテイストです。
塗装・ナチュラル

↓オイルステインのミディアム色でチェリー系のような赤みのあるタイプです。
 「クラッシック」や「モダン」テイストで使用します。
塗装・ミディアム赤系
↓オイルステインのミディアム色で、オーク材などに合う黄色系のタイプです。
 「クラッシク」「エレガンス」又は濃い目に塗って「モダン」テイストでも使用します。
塗装・ミディアム・黄色系

↓オイルステインのホワイト色です。
 「ナチュラル」「北欧系」のテイストです。木目がしっかり残っています。
 塗装・ホワイトステイン

↓オイルペイント(ペンキ)のホワイトです。木目はほとんど見えずきれいな仕上りです。
    北欧や北米系の「クラッシック」「エレガンス」、又は「モダン」テイストでも使用します。
塗装・ホワイトペイント

トイレの手摺


住宅用トイレの手摺一つ取っても様々な形状・デザインが有ります
今回ご紹介の手摺は、私の一番のお気に入りの手摺です

一般に手摺の形状は、縦か横の水平・垂直の形状ですが
この手摺は、ウェーブ(波形)の形状で斜めの角度で壁に取り付けます

人間工学に基づいてデザインされた 水平部・垂直部どちらも
自分の握りやすい所を自然な手首の角度で握る事が出来ます

  
座る場合の握る位置

  
立ち上がる場合握る位置


先日、完成した現場にもこの手摺を採用しました





デザインも良くとても握りやすいです
住宅設備機器のINAX社製の製品で
カラーバリエーションも豊富です
皆様もいかがでしょうか?

横浜市青葉区の現場・・・電気配線の立会検査


7月に着工した横浜市青葉区の現場が、電気配線の立会検査の段階まで
進んできました。

丘陵の分譲地で、敷地周囲に高低差があるため、深基礎工事を
行うところからのスタートでしたが、順調、というより順調すぎるぐらいに
工事がガンガンと進んでいます。

現場監督曰く、当初の完成予定よりかなり早まって完成するだろうとの
ことでした。

とにかく大工さんの仕事が速く、本来は断熱材が躯体内に入っていない
タイミングで行われる「電気配線の立会検査」の時点で、着々と先に
進んでいってくれています。

速くて頼もしいんですけど、その反面、断熱材を入れると電気配線が見えにくくなるので
ちょっと検査自体は面倒になってしまいます。

間取りから始まって、窓やドアまで詳細に決めてきた建物が、実際に建ち上がってきて
お施主様もとても嬉しそうでした。

ウェルダン青葉区現場:電気配線

天井にはサラウンド用のスピーカーを配置しているので、その位置なども
現場で確認いただきました。

ウェルダン青葉区現場:スピーカー配線
↑1階の天井を見上げた写真で、オレンジ色の配管は「CD管」と呼ばれる
もので、最終的にその管の中に、お施主様こだわりのスピーカーケーブルを
挿入します。

直接ケーブルを配線すると後々交換することが難しくなってしまうので、
ウェルダンではスピーカーケーブルにはCD管をあらかじめ配管するよう
にしています。

一通りの立会検査が終わったあと、お施主様は外構工事についての
打合せに入っていただきました。

建物がここまで完成してくると、外構のイメージやスケール感が把握
しやすいので、スムーズに打合せが進みます。

ウィンドウトリートメント #2

JUGEMテーマ:住宅
 カーテンのヒダのつけ方によって、表情がかなり変わってきます。
既製品では2つ山ヒダのカーテンが多く見られます。2つ山とは、ヒダをつまんだ時にできる山の数を示しています。2つ山はつまむ山の数が少ない分、使う生地の幅もレールの1.5倍くらいで、かなりあっさりとした印象になります。


オーダーカーテンでは3つ山ヒダが多く、ヒダが多い分ゴージャスな感じになります。

 2つ山  3つ山

もっともっとボリュームを出したい方は、ギャザープリーツなどがあります。又、ボックスヒダなどは、ヒダが縦のラインにまっすぐに入るので、ボリュームも出て、シャープな感じになります
     →ギャザーカーテン


もっとシンプルにしたいのであれば、ヒダを付けないフラットカーテンなどもあります。ただ、ヒダがない分、生地によってはきれいにウェーブがでない物もあるので、ウェーブがきれいにでるような機能がついているカーテンレールなどを選ぶといいかもしれません。
ヒダを作らず、カーテン自体に穴をあけてレールに通すハトメスタイルなどにすると、ヒダを作らないスタイルでも凝った印象になります。細い金属系やウッド系のレールをアクセントにするとかっこいい仕上がりになりますね
 ハトメスタイル

次回は、カーテンの吊方のスタイルなどを紹介したいと思います



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