注文住宅の設計では、実に多くの事柄について
要望やライフスタイルをお施主様からヒアリングしながら
決定していきます。
間取りや外観デザインといった大きなものはもちろん、
キッチンなどの設備品やフローリングやタイルといった仕上げも
そうです。

その一方、中には小さな設備品ではあっても、大切なものもあります。
例えば「物干し」です。
洗濯をしたものをどこでどのように干すのか、敷地の立地状況や
間取り、それにお施主様の生活動線などを考え決定していきます。

敷地によって日当たりが良いケースも悪いケースもあり、
１階に干すのか２階に干すのか間取りによっても異なります。
また日当たりは最高に良い立地条件であっても、花粉症やら
排気ガスなどの理由で外に干したくない方もいらっしゃいます
そんなさまざまな悩み？をお聞きしながらご提案しています。

外部用の物干しはおなじみのこんなタイプ

バルコニー周辺など外壁に取り付けます。
使用しない時はスリムにたたむことができます。
バルコニー周辺に使用する場合や、反対にバルコニーを屋根代わりに
その下に設置する場合とがあります。

またウェルダンの家では、換気がよいので屋内でも洗濯物が
乾きやすいので、室内用の物干し「ホスクリンＳＰＡ」も人気があります。

フック部はワンタッチで取付け・取外しができます。
２本のフックにポールを通して使ったり、１本のみでランドリークリップを
ぶら下げることもできます。

また浴室もとてもカラッとしているウェルダンの床暖房付浴室には

のような「ランドリーパイプ」を設置する方も多くいらっしゃいます。
ワンタッチで取外しが可能です。
インテリア的にはちょっと生活感がにじんでしまうので好みは分かれる
ところではありますが・・・

たかが物干しなれども、なかなかあなどりがたいのです。