2019年 6月
目黒区の地下室のある家が完成しました ♯2
前回の記事はこちら
地下室のある家
限られた敷地条件を有効に利用するために地下室を設けました。
一般的には地下室は湿気が多くじめじめしているため、カビだらけになると言われていますが、
ウェルダンでは防水性能・換気・蓄熱式床暖房のおかげでじめじめしない湿気のない快適な地下室とすることが出来ます。
夏は地熱のおかげでひんやりとしてクーラー要らずですし、
冬は地熱プラス蓄熱式床暖房のおかげでぽかぽかで快適な暮らしを実現できます。
白を基調に天然木をふんだんに使った家
窓のケーシング、巾木、廻り縁、室内ドア、階段手摺を全て天然木を使用しホワイトペイントで仕上げました。
床はLIXIL製のラシッサDというシリーズのフローリングで、ホワイトオークという色を使用しました。
同じく階段にもホワイトオーク色を使用し、色を統一させました。
広々とした空間作り
キッチンは、PanasonicのL-classでアイランドキッチンの計画としました。
キャビネットはラクシーナという製品を使用しました。
キッチンの長さが4.5mで、LDKのうちキッチンがほぼ半分を占める程の大型サイズです。
IHが横に3つ並んでいることにこだわり、今回このキッチンを使用しました。
料理を作る空間でありながら、同じ空間で食事をするというキッチンで、一家の集まる憩いの場となりました。
一般的にはLDKの中でリビングと分かれてキッチン室という空間があるのですが、
LDKのメインの空間がキッチンという開放的な空間使いは珍しく、とてもおしゃれなスペースとなりました。
洗面室もとても広々として清潔感のあるホテルライクな空間になりました。
キッチンと同じPanasonicのL-classシリーズから、ラシスという洗面化粧台を採用しました。
左手に見えるトイレ室は、ご要望に基づき寝室からも洗面室からも出入が出来るようにしました。
生活の導線をよく考えた、注文住宅ならではの家づくりですよね。
フロートタイプの洗面化粧台で、おしゃれな空間を演出します。
大きな丸い鏡はお施主様がアメリカにお住まいになっていた頃に買い求めたものです。
色感や雰囲気にぴったりあっていて素敵ですよね
キャビネットはキッチン収納にも採用したPanasonicのラクシーナを使用しました。
収納スペースに困りがちな洗面室でも大容量収納を可能としました。
| 2019年6月30日
日野市の二世帯住宅が完成しました♯2
カスタマイズできるユニットバス アライズ
2FユニットバスはLIXILのシステムバスルーム、アライズを使用しました。
アクセントとなる壁パネルは、木目や天然石を再現した優雅な表情を持つ柄、
織物などの風合いを感じさせる柄など全部で35種類ものバリエーションはあり、
お好みのデザインに自由に選ぶことができます。
今回はフラワーガーデンという柄を使いました。
ラメやパールによるキラメキと味わい深い表情を持った上質感のある壁パネルです。
照明によって豊かな表情が浮き立ちます。
また、照明も光源色を選ぶことができます。
スタンダードな光源色で、温かみのある落ち着いた穏やかな色の電球色と、
白い清々しい爽やかな光でスッキリとした印象を与える昼光色の2色から選ぶことができます。
浴槽カラーもホワイト、ベージュ、グリーン、ピンクの4色から選ぶことができ、今回はピンク色を採用しました。
その他、浴槽のエプロンカラー、床色、浴槽自体の形、ドア、シャワー水栓、カウンター等あらゆるところを好みの物にカスタマイズできるユニットバスです。
シックやナチュラル、カジュアル等お好みのスタイルに仕立ててユニットバスを作り上げることができます。
小屋裏収納
小屋裏は約8畳の広々空間となりました。
白地のブロック状のデザインのクロスです。
照明の光が当たる方向によってブロック模様が立体的に浮き立たされ、様々な表情を楽しめます。
スポットライトや間接照明のように一点を照らすようなライティングが活きるクロスです。
| 2019年6月28日
日野市の二世帯住宅が完成しました♯1
日野市の二世帯住宅が完成しました
重厚感のある外観
外観はkmew社製のニューインプレースというサイディングのグレー色を使用しました。
バルコニーはサイディングを貼り分け、同じくkmew社製のエストレモウッドⅡというサイディングを使用しました。
アンティークな趣を感じさせる木目をフルカラーセラジェット塗装でリアルに表現したサイディングです。
玄関ドアは断熱性に優れているスウェーデンドアのブルー色を採用しました。
外壁のグレー色の石目調に濃淡色であるブルーの玄関ドアがよく映えています。
石目調の外壁に、ブルーの玄関ドア、バルコニー部分のみのアクセントで木目調のサイディングで重厚感のある外観となりました。
パナソニックの畳が丘のあるリビング
1FLDには、パナソニックの畳が丘を設置しました。
畳が丘は、作りつけのように見せることができる、置き型の畳コーナー収納です。
和室やタタミルームを設けなくても部屋の一角を和の空間に演出することができます。
寛ぎのスペースとしてはもちろんのこと、畳の下は大容量収納庫となっており、空間に影響を与えることなく収納をすることが出来ます。
床から約40cmの高さで立ち座りが可能で、ベンチとしても利用できます。
畳が丘に面する壁にはアクセントクロスとしてリリカラのLV-1175を貼りました。
モダンな雰囲気の和柄クロスで、洋室にも和室にも使える汎用性の高いクロスです。
畳が丘のグリーンの畳にあった淡いグレー色で落ち着いた雰囲気のLDとなりました。
照明はコイズミ照明のシーリングライトを使用しました。
柔らかな曲線を描く、しっとりとした柔らかいフォルムに、木枠をプラスしたシーリングライトです。
畳が丘の和の空間とLD全体の洋の空間どちらにもマッチする、インテリア空間との調和を考慮したデザインです。
シーンに合わせて光の色や明るさを調節できます。
様々なこだわりによりリビングが家族憩いの空間となりました。
暖かい空間のダイニング
キッチンはLIXILのアレスタを採用し、色はラピスブルーを使用しました。
無機質になりがちなお部屋ですが、家具やキッチンなどで色のアクセント色(差し色)を決めて揃えるとおしゃれな空間になります。
照明はコイズミ照明の小型ペンダントライトを使用しました。
木の自然な素材感とガラスの組み合わせが新鮮さを生み、ナチュラルテイストの空間を演出しています。
あたたかみのあるナチュラルウッドの木枠により飽きのこないデザインの照明です。
天井と照明の間にダクトレールを設置し、模様替えの際も位置を自由に変えることができる仕様としました。
電球色が食卓を優しく照らし、暖かいダイニングの空間となりました。
| 2019年6月23日
目黒区の地下室のある家が完成しました ♯1
当社のリピーターで、今回2棟目の建築となりました
こちらの施主様は建築業界には珍しく、いわば「リピーター」のお客様で
当社で家を建てるのが今回で2回目となりました。
以前当社で建てたお家も大変気に入って下さり
ご自身も思い入れの強いご自宅だったのですが、
お仕事の関係上住み替える必要ができてしまい、今回別の土地にて2度目の設計をお任せ下さいました。
以前のお家は、住み心地がよいのを知ったご友人が譲り受けてくれることとなりました。
当社で建築中の仮住まいは、大手ハウスメーカーが建築した一戸建てで、
築わずか一年の最新の建物だったそうなのですが、
「入居して気づいたのですが、真冬は玄関、廊下、浴室、トイレも寒く、
寝室は吐く息が白くなり、就寝時布団から出した鼻の先が冷たくなります」
とその住み心地の悪さを教えて下さいました。
10年以上、当社の超高性能、蓄熱式床暖房の家に住み慣れていて、
その快適さが「当たり前」となっていたため、
最新の建物でさえ、そのレベルが当たり前になっていないことに大変驚かれたのだそうです。
お施主様は、「ウェルダンさん、早く快適な家を建てて!」と切羽詰まったご様子でした。
ウェルダンの家だと全館空調は必要ない!
近年、数多くのハウスメーカーで採用するようになった「全館空調」。
各部屋に一台ずつエアコンを置くのとは違って、
一台の大きな空調設備によってお家の中を温度調節するシステムですが、
大きなデメリットが生じてしまいます。
まずはコスト面です。
全館空調では、空調設備機器が1機およそ200万円近くかかってしまいます。
また故障時のメンテナンス費用もかなり高額となってしまうため、
イニシャルコストもランニングコストも相当な金額がかかってしまいます。
また、全館空調を設置すると設計の段階で
家の中に巨大な空調設備を組み込まなければならない上、
各部屋へ空気を送るためのダクトの掃除を行うことができず、
清潔とはいえません。
一方当社の高気密・高断熱の家作りだと、
小さな単体のエアコンのみでその暖かさ、涼しさを逃がすことなく保温・保冷できるため、
全館空調は不要の設備となります。
その証拠に、こちらのお家の2階は40帖近くの広々としたワンルームでとても開放的なつくりとなっているのですが、
例えば夏にこの広さをたった一台の小さなエアコンのみで冷やすことが出来ます。
階段室も含めた広いフロア全体を、ドアの仕切りも無いのに、涼しくすることが出来ます。
「どの部屋でも暑くなく寒くなく暮らしたいけど、全館空調のように一年中冷暖房を運転したくない」
「全館空調だとダクトの掃除が大変そう」
「機械の交換時に莫大なコストが掛かるのが心配」 など、
全館空調に疑問を感じている方、ぜひ当社でご相談・ご体感をしてみてください。
「ラップサイディング」によるアメリカンな外装
こちらのお施主様はアメリカでの居住経験が長く、アメリカの雰囲気を好んでいらっしゃいます。
そのためアメリカの住宅でよく見られる、「ラップサイディング」という仕上げを施しました。
ラップサイディングとは、
細い板を重ねて張っていくことによって陰影感が出て
立体的な外観を演出することができる外壁のことを言います。
アメリカの木造建築で愛されてきた外装です。
今回は東レ製のラップサイディングを採用いたしました。
お日様の光のあたり方によって表情が変わり、のっぺりとしがちな外壁を豊かに表現することができます。
また、窓の飾りとしてニチハ製の「ルーバーシャッター」(よろい戸)をアクセントとして採用いたしました。
シンプルでいてクラシカルなルーバーシャッターが、アメリカンテイストをより一層演出しています。
白の外壁にグリーンのルーバーシャッターがよく映えていて本当に素敵な外装となりました。
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| 2019年6月9日
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電話でのお問い合わせ
TEL. 042-525-8411
※モデルハウスは予約無しでもご見学いただけます。
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