インテリア
八王子の現場
窓枠や幅木、廻縁は木目を生かした色で塗装し、フローリングも明るい色を選び、全体的に優しい雰囲気に仕上がっていました。
カーテンも色をあわせて、グリーンやベージュなどナチュラルな色合いでまとまっています。
キッチンは、清潔感のあるホワイトです。どんな色の小物を置いても映えますね
浴室には、お施主様が持っていた、ミッキーのタイルを貼りました。1種類のタイルを貼るのもすっきりしていいですが、ポイントとしてタイルを貼る事により、入浴中楽しい気持ちになりますね。
紙巻器はお施主様支給のもの。先ほどのアクセントタイルの色と合ってい素敵です
2階の子供室は、スペースを広くとっています。今はお子さんが小さいのですが、将来大きくなった時のために、壁を作って2部屋に分けられるようになっています。
床はオレンジ色に近いベージュのカーペットで、木部の塗装の色と合っています。
引渡しの際には、実際に床暖房のタイマーリモコンなどの説明をさせていただきました。
これから寒くなってくるので、床暖房が活躍します。是非ウェルダンの家の快適さを体感していただきたいです
| 2009年10月5日
不思議な照明
この間色々調べ物をしていたら、不思議な照明を発見しました。
ランプシェードに切り込みの入ったシートが貼ってあります。
これを好きなように剥いて、自分好みにカスタマイズできるそうです。
これは、Sehwan Oh デザインのPeel Off Lightという照明です。
普通の照明に飽きてしまった方は、かなり楽しめます。色がハロウィン調に見えなくもないので、これからの季節にいいですね。
不思議な照明といえば、フランクロイドライトの照明も、かなり変わった形状をしています。
タリアセン3という照明で、幾つものブロックで構成され、それぞれのブロックに白熱電球が組み込まれています。合板の遮光板を取り付けることで、間接光のような光が出ます。
形は不思議でも、計算された形になっているんですね。
ルイスポールセンのPHシリーズは、不思議な形をしていますが、これも又計算された形になっています。ランプからの光がセード内面に同じ角度であたるように設計されていて、まぶしさが軽減されるペンダントなんです。ショップなどでもよく見かけますね。
灯りをつけた時に表情が変わっておもしろいのは、フィリップスタルクがデザインしたミスKというスタンドライトです。
ポリカーボネートのシェードの内側をアルミ蒸着塗装した仕上げになっているそうです。調光機能がついているので、少しずつ表情が変わっていく様子を眺めるのも楽しそうです。
点灯させると・・・→→→
夜が長くなり、照明が活躍する季節になってきました。お気に入りの照明を見つけてみてください。
| 2009年9月25日
畳について
畳は芯になる畳床と、実際に見えてくる畳表と、畳のまわりにつける畳縁で構成されています。畳床は本来はワラが使われていますが、最近ではワラ以外の材質を使う事もあります。ウェルダンで仕様する畳は、床暖房用の特殊なタタミ床が使われています。
畳縁は、畳を保護するものでカラーや模様のバリエーションが豊富なので、雰囲気をかえる事ができます。
縁をつけない、正方形の畳が琉球畳です。琉球畳の特徴は普通の畳に対して目が細かい部分にあります。普通の畳を正方形に使い、縁をつけない琉球風畳もあるので、デザイン・素材感どちらで琉球畳を選ぶかによって注意が必要になります。
畳表は、本来イグサを編んで作られた物ですが、最近ではパルプや科学繊維でできているものもあります。そのため、いろいろなカラーを楽しむ事ができます。モダンな内装にも合うような渋い色から、洋室に合わせるような、明るい色もあります。
科学繊維でできたカラー畳は、イグサで作られたものより耐久性があるので、お子様やペットを飼っている方にお勧めです。
色違いを交互に敷いて、インテリアとして楽しむ事もできます。アクセント用に三角形の畳もあるそうです。
モダンな和室、本格的な和室に合わせられるように、畳も選ぶ幅が広がっています。
| 2009年9月21日
千葉県八千代のお宅
このお宅は、木製のドアを、木目が見えるくらいの薄さの白いオイルステインで塗装しました。
他にもパインのドアを使ったり、浴室の天井をパイン貼にしたり、北欧風に仕上がっています。
クロスやタイル、照明など、工夫した部分がたくさんあるので、とても楽しみにしていました。
寝室は一面のみ縦のストライプのクロスを貼りました。この部屋のみ、ドアの色や幅木の色をこげ茶に塗装し、モダンな感じに仕上がりました
ここにはお施主様が支給される、黒いメタリックなシーリングファンが付きます。
2階の廊下から吹抜けを見ると、アイアンの手摺がついています。その向こうには同じくアイアンのペンダント照明が付いています。ここからでは見えませんが下に玄関には、アンティーク風のかわいいブラケットがついています。
→玄関照明です
階段には、点灯すると影が蝶のように広がる照明が付いています。思った以上にきれいな影ができて、とてもきれいでした
1階トイレにはレースのような模様がついたペンダント照明がついています。これもお施主様の支給品です。トイレ内のクロスがグリーンなので、それに合わせて購入されたようですね
いろんなところにお施主様のこだわりがあって、とても素敵なお家に仕上がりました
| 2009年9月19日
ウィンドウトリートメント#5
カーテンを選ぶ時、生地と同じくらいイメージを左右するのがカーテンレールです。
レールも種類が豊富で、生地に合わせて選べます
レールには、大きく別けて装飾レールと機能レールがあります。
機能レールは、飾りはなく、もっともつくりが単純なレールです。ランナーの走行性がよく、出窓にも対応でき、機能面に優れたレールです。デザイン性は重視していないので、カーテンを吊る時はレールを見えないように生地で隠してしまいます。
最近の機能レールは見えてもきれいに見えるように、デザインが改良され、カラーバリエーションも増えてきたので、シンプル派の方は機能レールを選ばれる事が多いようです。
装飾レールはレール両端に飾りが付いているデザイン性を重視したレールです。
機能レールより使い勝手はよくありませんが、凝った飾りや素材感でインテリアとしての役割も果たします。
主に木製か金属性が使われます。
木製レールは色も選べるので、建具や家具などに合わせて選べます。ナチュラルな内装にぴったりです。
金属性のレールは、スタイリッシュなデザインやアイアンなどのアンティーク風もあります。照明器具についている金属の部分と合わせるといいですね
又、カーテンのタッセルをひっかけるフックもレールと対になっています。
厚手のカーテンとレースのカーテンをダブルでつけ、装飾レールを取付ける時は、2本付けるとしつこくなるので、後ろにくるレールのみ機能レールにする場合もあります。又、装飾レールと機能レールを組み合わせた装飾機能レールなどもあります。
家の中で、用途にあわせて装飾レールと機能レールを使い分けてください
| 2009年9月12日
武蔵野市のお宅 #2
前回に引き続き、内装のご紹介をしたいと思います
1階のLDのクロスは、縦のストライプです。普通のストライプではなく、モアレのような縦じまと、模様の入った縦じまが交互に並ぶストライプで、クラシックな雰囲気です。一見遠目で見ると、薄いベージュですが、少し寄ると凝ったデザインが見えてくる、素敵なクロスです。LDには壁に見切り材をアクセントに入れ、建具の色と同じ色で塗装しました。
奥様はその見切りの色に合わせて鏡をご自分で購入され、リビングのインテリアとしてご使用になるようです
2階のお部屋は、小さな花で菱形をつくり、リピートされている柄のクロスです。部屋の照明もお花をモチーフにしたデザインで、壁に同じデザインのブラケット照明も取付けました。女性らしい雰囲気ですが、色を抑え気味にしてあるので、甘くなりすぎずに上品な雰囲気になりました
カーテンも付いていて、カーテンフックやレールなども付く場所によってデザインを変えるなど、そのお部屋の雰囲気合わせてコーディネートしていただいた様です。あとは、奥様こだわりのインテリアをお部屋に並べるだけですね
全体的に部屋の雰囲気が統一されているので、インテリアが完成するとより一層素敵な空間になるんだろうな・・・と、ワクワクしております
| 2009年9月5日
武蔵野市のお宅
27日にお引渡しとなった武蔵野市のお宅です。完成してから初めて中を見せていただきました。
クロスやタイルを凝った物で選んでいたので、楽しみにしていました。
落ち着いた色のフローリングに合わせて、手摺や内部も落ち着いた色で塗装しました。
打合せの前から出来上がりのイメージをしっかりと持っていらしたお客様でしたので、内装関係はスムーズに決まりました。
和室は、桜柄のクロスです。サンプルで見るより上品で、優しい雰囲気です。ここのクロスは、和紙風の無地のクロスにするかどうか決めかねていたのですが、奥様の最後の判断で桜柄になり、結果大成功でした
照明を洋風にすることにより、大正ロマンのような雰囲気が出ています。たたみのヘリにあわせたカーテンで、一体感もありますね(写真が下手でわかりにくいですが・・・)
浴室は、薄いピンクのマーブルが入ったタイルで、同じシリーズのボーダータイルが2本入っています。ブラックの高級感のある浴槽とかわいいイメージのタイルの間にボーダーが入って、イメージをやわらげています。最初は、ブラックとピンクでは、イメージが合わないのでは?と心配していましたが、奥様の提案でボーダーを入れる事により、これも大成功でした
浴室と同じボーダータイルを洗面台の前の壁に貼っているので、浴室と洗面の一体感があります。又、床のタイルは、別のメーカーの物を組み合わせたのですがほぼ同じ色なので床にも繋がりが出ました。
センスがあるお客様で、こちらも非常に勉強になりましたリビングのクロスや、2階の洋室のクロスなども紹介させていただきたいと思います
| 2009年8月29日
インテリアとアイテム(#6)・・・照明器具とアクセサリー
玄関ホールのインテリアって結構難しくて、それでいて人が来た時の
第一印象に影響を大きく与える場所です。
絵を飾るのもいいでしょうし、キュリオケースやスツールを置いて
そこにちょっとした雑貨などのアイテムをさりげなく飾るのも素敵です。
またその他にもたとえ余裕のスペースが無くてもできることをひとつ。
上の写真、カーテンの両サイドの照明と左下の傘立てとを、
コーディネートしたものです。
照明器具は、ガラスはスカボ調の温かみのあるデザインで、
本体はアンティーク塗装のホワイト仕上げです。
(製造メーカーはコイズミ照明さんで、こういうデザインの商品にはめずらしく
白熱球ではなく、インバーターの蛍光ランプなのでエコでもあるんですよ)
そして電球の下に、淡い色のバラがちょこんと付いています。
この照明に合わせてカーテンもローズ模様のバルーンシェードに
してあります。
そこに、インターネット通販で探し出した傘立てがこちら
照明器具と全く同じアンティークなホワイト塗装に
淡いピンクのバラの飾りが付いています。
(通販って現物が届くまで風合いまでは分からないのが難点ですが)
傘立てってあまりおしゃれなの売っていなくて、どちらかというと
雨の日以外は下駄箱の中にしまってしまうケースも多いと思いますが、
反対に、気にいったもので積極的にコーディネートに組み込む
のもいいかなと思います。
バラって派手な毒々しいデザインのものもありますが、探すと渋くて上品なものも
結構有るんですよ。
玄関の外に本物のバラを植えて、エクステリアとインテリアとをコーディネート
できれば、イギリスチックにもなりますよ。
でもバラって手入れ大変だし、棘は痛いしで育てるの努力要りますよね。
| 2009年8月28日
ウィンドウトリートメント#4
ローマンシェードとはカーテンの生地を使ったロールカーテンのようなもので、紐をひっぱると、生地が上下するような形です。ロールスクリーンのような動きですが、カーテンの様に生地を選べ、上下する時の生地のたたみ上がり方によって、色々表情が変わります。
汚れても、簡単に生地を取り外す事ができるので、ウォッシャブルの生地を選んでおけば自宅で手入ができます。又、厚手の生地とレースの生地のシェードをダブルで取り付ける事ができます
シェードの種類も様々で、「プレーンシェード」は一定の間隔でフラットなひだを畳みあげていく最もシンプルでベーシックなスタイルです
「シャープシェード」は生地とバーを均等に生地に入れた、シャープで規則正しいラインが特徴です。バーの重みによって生地がいつでもフラットなので、生地によってはかなりシャープな印象に仕上がります。
オーストリアンは、ウエーブをたっぷりとったゴージャスなタイプです。
「ムース」は中央を一本のひもで引き上げて作り出されるスタイルが特徴です。引き上げて止まる位置によっても微妙にスタイルが変化します。ムースのようにもったりした感じが出せます
他にはプレーリー、ピーコックなどがあります。
窓の用途によっては、カーテンをシェードと組み合わせる場合もあります。
厚手の生地はカーテンにして、レールを豪華な物を選び、さらに中のレースはシェードでオーストラリアンスタイルにすると、すごく豪華な感じになります
カーテンと同じ生地で作る事ができるので、同じ部屋でも窓によって形を変えるのもお洒落ですね
| 2009年8月17日
ウィンドウトリートメント#3
センタークロス(写真左)という吊方は、カーテンの中央縦のラインと裾の横ラインに、共生地のフリルまたはトリムを取り付けた形です。又、クロスオーバー(写真右)というスタイルは、センタークロスと似ていますが、 中央で全体仕上がり巾の1/3をクロスさせるデザインという点で、センタークロスとは異なったスタイルになります。
トリムやフリルにも色々種類があり、どんな組み合わせにしようか迷ってしまいますね。
裾の部分をデザインカットしたタイプはスカラップといい、裾には同じ生地のフリルやトリムを付けます。ちなみにスカラップとは「貝殻」の意味ですが、カットした半円がなんとなく貝殻に見えるところから、この名前が付いた様です。
他にはセパレートやカフェカーテンなどがあります。
以上のスタイルにするのは、比較的にレースのカーテンが多いようです。厚手の生地では柄やヒダのつけ方などで色々な表情を出せますが、日中は窓脇にまとめてしまう事があります。そんな時でもレースのスタイルを色々と変えてみる事で窓が寂しくなりません。
出窓や掃き出し窓などに使ってみてください。
| 2009年8月16日
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電話でのお問い合わせ
TEL. 042-525-8411
※モデルハウスは予約無しでもご見学いただけます。
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