先週、ブログで書き込みしました　イギリスの続きです。
今回は、私の大好きな街 イギリスのバース Bath （世界遺産に登録）を紹介します。

この街は、２世紀頃にローマの支配下で温泉の街として発展したらしいです。
現在もその頃の温泉の遺跡が発掘されて残っています。
英語で 『Bath』（お風呂）と言う単語の語源になったという事です。
イギリス随一の温泉保養地のようです。

１７年前の写真ですが　ご紹介します

　ローマ様式浴場（2世紀頃に建築） 後ろはバース寺院（17世紀に建築）

　三日月型のロイヤル クレッセント（築235年）

　バルトニー ブリッジ

　バースの街並み

建築って素晴らしいですよね　
すべてが美しく　歴史を感じます・・・

皆さん、「月9ドラマ/ヴォイス」見ましたか
やっぱり、一橋大学のキャンパス、兼松講堂が映ってましたね～

さて、何かとエコを推奨している時代ですが、
昨日（1/13）から国（経済産業省）は家庭用の太陽光発電設置への
補助金の受付を始めました。
おおよそ、291億円の予算を計上していて、
1KW当り7万円の補助で約11万9千件を想定しているそうです。
また、東京都でも同じく1KW当り10万円の補助を受けれる
住宅用太陽エネルギー利用機器導入促進事業の受付が昨日から始まりました。
さらに、各市町村でも補助をやっている所は多く
併用できる場合が多いのですが、
募集時期や条件によっては受けれない場合もあります。

実は、現在進行中のお施主様で太陽光の計画が

「　真空は熱を伝えない　」

そんな科学原理を活かして作られたガラスがあるんですよ

私達の身近なところにも真空の力を活かしたものがありますよね
たとえば「魔法瓶」
熱いお湯が冷めないのも、冷たいジュースがぬるくならないのも、
魔法瓶の間にある真空のおかげなんですね

そもそも熱は水や空気、金属などのモノとモノが接触して伝わる
という性質を持っているので、宇宙空間と同じように水も空気も
無い状態にしてしまえば熱は伝わらないそうです
そんな特性を活かしてガラスとガラスの間に0.2mmの真空層を作り
更にLow-Eフィルムを追加することで、伝導・対流・放射といった
熱の伝わる3形態を抑えることで高い断熱効果が期待できるという
ことみたいです
断熱性能を表す熱貫流率は、一枚ガラスの約4倍にもなるそうです

ただどんな窓にも取り付けられるというわけではないみたいで
既存の窓がもうすでにペアガラスになっている場合なんかは付け
なれないケースがあるみたいです

ウェルダンで家を建てるにあたり、クラシックな内装を希望される方は少なくありません。
輸入住宅という事もあり、クラシックな雰囲気が好きなお客様が多いのかもしれません。勉強も含め、今日は「クラシック」について調べてみました

クラシックは『伝統的』『古典的』という意味合いですが、日本の場合ヨーロッパ風のインテリア空間を指します。重厚なイメージで格調高く完成されたイメージを持ちます。色合いは、落ち着いていて、彩度が低いトーンになります。クラシック洋式は、建築装飾洋式のひとつであるバロック洋式を元にコーディネートされてきましたが、最近ではマニュアルにとらわれず自由にコーディネートされるようになってきたようです。
　　　
家具はクルミ・オーク・ローズウッド・マホガニーなどの落ち着いた色合いの物に、細かく彫刻されているものを置く事が多い様です。猫脚と呼ばれる曲線を持った家具の脚などはクラシック家具の大きな特徴一つです。

照明は器具の素材を家具とそろえたり、アンティーク調の真鍮の物を入れると雰囲気がでます。ブラケットライトで、コンソールの上のアンティーク小物を照らすのもいいですね
クロスは、以前紹介したボーダークロスを入れてみたり、見切りを入れて上下貼り分ける事でクラシックなイメージを強調します。

ウェルダンでは、木製のサッシや、幅木・廻り縁・建具・カウンターなどを同じ色身で塗装することによって、統一された、木の風合いを生かした内装に仕上がります。クラシック調の家具やウィンドウトリートメントを引き立てます。最近のシンプルモダンに満足ができない方、是非モデルハウスにお越し下さい

横浜市青葉区のウェルダンの建築現場です。
閑静な高級住宅街の中で、着々と完成に向けて工事が進んでいます。

構造はツーバイシックス（２×６）工法の骨太の構造で、
外壁に高性能断熱材を１４０ミリ充填しています。

屋根は、耐久性やメンテナンス性に優れた「ＣＯＲＯＮＡ（コロナ）」を使用、
耐震性アップに貢献してくれる軽量さが特長です。

窓にはアメリカ製木製サッシの「ＰＥＬＬＡ（ペラ）」を採用。
木製サッシにつきものの外部メンテナンスが不要なアルミクラッドタイプです。

日曜大工が好きで、木部のメンテナンスが苦にならない方は
スウェーデン製の「エリートフェンスター」を採用し、
メンテナンスが面倒だという方にはクラッドタイプの窓をお勧め
しています。

中には、一部の目立つ位置の窓には「木」を強調したサッシを使用し
それ以外はメンテナンスの不要なタイプを選ぶといった、
柔軟な「混在」型のお施主様もいらっしゃいます。

人の価値観もそれぞれで、いかにお施主様の意を汲み取って
提案しながら設計に盛り込むことができるかを、いつも
心がけるようにしています。

ウェルダンのお勧め外壁仕上げ材でコッツウォルズストーンがあります

　ｺｯﾂｳｫﾙｽﾞｽﾄｰﾝ

このコッツウォルズストーンの原産地ご存知ですか?
イギリスのコッツウォルズ地方でイギリス人もあこがれる
最もイギリスらしい田園の田舎町で採れるハチミツ色の石灰岩です。

私、17年年前にイギリスのバース Bath （世界遺産に登録された町）に住む友人の結婚式に
招待され行って来ました。
その時、コッツウォルズ地方に案内してもらい
この地方でも人気の町　バイブリー Bibury と
ボートン・オン・ザ・ウォーター Bourton-on-the-Water に行って来ました。

その時のスナップ写真の一部です



　友人が結婚式を挙げた教会です　歴史を感じます

コッツウォルズストーンの歴史ある建物ばかりで感動しました・・・
バイブリーでは有名なスワン・ホテルでお勧め料理の鱒のムニエルもいただきました。

現在このコッツウォルズストーンを外装材で使用出来るとは夢のようです。
ぜひ新築時にコッツウォルズストーンいかがでしょうか・・・

今日は、年末にリフォーム工事をしたお施主様の家に、新年の挨拶にいきました
主に、ＤＫに床下から施工する床暖房工事と窓をペアガラスに変更する工事をしました。
突然の訪問にも関わらず、お家の中にあげさせてもらい床暖を体験
運転は止めていたようですが、まだほんのりと暖かくお施主様も
暖かい正月がを迎えられたと喜んでもらえました。

話は変わりますが、皆さんは
マテバシイ（馬刀葉椎、全手葉椎）という高木をご存知でしょうか？
街路樹などでも多く使われています



今度計画しているお施主様でマテバシイを残しながら建替える予定。
6月には花を9月には実（どんぐり）をつけます。



名前の由来は、葉がマテガイ（馬刀貝）に似たシイノキの仲間だからそうです。

マテガイ？初めて聞く名前・・・
マテガイを使った郷土料理も　
たとえば　お吸い物

快適さは温度でしょうか？

唐突な質問ですみません
例えば、外気36℃の太陽の下にいると、吹き出るような汗と
息詰まるような熱気で立ちくらみをするような思いをします
が、木陰に入ると涼しく感じます
体温を36.5℃とすると、外気はそれより低い温度ですから、
涼しく感じるとは言い過ぎかもしれませんが暑さを感じない
はずです
しかし、暑く感じるのは太陽の輻射熱が直接体に当たって熱
を発しているからなんです
木陰に入ると木の葉が輻射熱をカットしてくれるので、涼し
く感じます
36℃位のお風呂に入った時、ぬるいと感じませんか？

そもそも輻射熱って何なんでしょうか
高温の固体表面から低温の固体表面に、その間の空気
その他の気体の存在に関係なく、直接電磁波の形で伝
わる伝わり方を輻射といい、その熱を輻射熱といます
太陽の自然な暖かさも輻射熱です
遠赤外線の熱線によって直接伝わる熱も含みます
床暖房は輻射熱を利用した暖房システムです
太陽熱を受けて熱くなった壁や床などから放射される
熱も輻射熱の一種です

エアコンなどの空気暖房とは違って空気を強制的に対流させ
て熱を伝えないため、室内を均一に暖められます
また、空気を吹き出すことがないのでホコリなどを撒き散らす
こともないので衛生的なんです

自然な暖かさを是非体験しに来て下さいね
ご来場お待ちしてます

おはようございます
今日からお仕事が始まるという方が多いのではないでしょうか

みなさん初詣には行きましたか
　
これは疑宝子（ギボシ）といいます。神社、寺院の階段、廻縁の高欄（手すり、欄干）の柱の上に設けられている飾りです。起源についてはいくつか説があって、橋などにあるネギの花の霊力をシンボライズしたものとも言われています。ネギ類の野菜は特有の匂いがします。この臭気が邪気を払って魔除けになると信じられ、またネギは生命力が強く、ネギの花は永く散らないので、縁起が良いと考えられていたそうです。もう一つは、お地蔵さんなどの仏像が手のひらに乗せている、宝珠からきているという説もあります。
　

ちなみに、カーテンの装飾レールについている飾りの部分を、ギボシと呼ぶこともあります。

古い建築物には、一つの飾りにも意味があります
今度神社やお寺を訪れる時はそういった視点で見てみると、より興味深いものとなるかもしれません

新年明けましておめでとうございます

新たな年の始まりですね

元旦からいい天気が続いていますが外はどんどん寒くなってきて
展示場の外に置いてある温湿度計を見てみると明け方の気温が
氷点下まで冷え込んでいます

展示場は２日からオープンしているのですが、昨日、一昨日と
本当に大勢の方がお越しくださって展示場も大賑わいでした
そんな中に図書館で本を読んでウェルダンだけを見るために
遠方から来てくださった方が多かったんですよ

　　　


<図書館でお見かけの際は是非手にとって読んでみてください>
今年こそはマイホームをと考えている方は寒いうちに床暖房を
体験しに来て下さい（本当に暖かいですよ）
皆さまのご来場お待ちしています