スタッフブログ
既存の家の思い出を残す
既存の家で使用していた
思い入れのある「障子や欄間」を新しい家に活かせないか
とよくご相談があります。
(※欄間・・・採光、通風、装飾といった目的のために天井と鴨居との間に設ける部材)
今回は実際既存のものを再利用したケースを紹介します
小平市のT邸では和室と洋間の間に、既存欄間を再利用しました
「松と鷹」のダイナミックな作品です
お施主様の思い入れの強い欄間のため
LDからも見える位置に計画いたしました
立川市のK邸は、築100年の家で使用された「建具と障子」の再々利用のケースです
既存住宅は小河内村(おごうちむら:現在の奥多摩町にあった村)
の旅館を移築して、住宅として利用していました
築100年になる旅館の建具は、高さが現在の標準サイズの2mより低いですが
その建具に合わせて枠を作成いたしました
障子は旅館の屋号である「鶴」のデザインが施されています
壁に額縁を飾るように取り付けました
このように、大切な思い出を次の新築の住宅に活かすため、
お客様と供に、打合せを重ね決定しています
私も自分の家を建てる際には、今住んでいる家の一部でも
再利用できたらと思います
| 2016年11月28日
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