建物

練馬区のチューダースタイルの家・・・木工事完成


練馬区の現場が木工事が完成し、これから仕上げの段階に入ってきました。



2階から見た玄関の吹き抜けです。

正面には窓、左手は書斎に面した室内窓です。

腰壁にはクリ棒手摺を採用し、決して大きくはない吹き抜けの

空間を最大限に広げるようにしてあります。




↑ クロス工事で、白っぽい縦の模様は、石膏ボードのつなぎ目に

施工した下地のパテ処理です。

窓の開口部周辺は特に念入りに処理してあります。




↑ キッチンは、ミカド製のラバーウッドのムク材の仕様です。

とてもいい雰囲気です。

ミカドさんは、残念ながら破綻してしまったので、これが最後と

なりました。

国産キッチンメーカーの中で、数少ないムクの面材をいくつもラインナップ

していただけに、惜しまれます。

箱根 星の王子様ミュージアム

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先日、箱根の星の王子様ミュージアムに行ってきました。
平日なので、人も少なくゆったりした雰囲気でした。


この施設は、星の王子様の作者である、サン=テグジュペリの生誕100年を祝して
世界で初めてオープンしたそうです

エントランスを抜けると、南仏風の建物や街並み、ヨーロピアンガーデン、レストランがあり、
素敵な雰囲気です。



エントランス



パリの街並み


ガーデンは四季折々の植栽が楽しめます。今は冬なので花はあまり咲いていませんでしたが、
暗くなるとツリーやガーデンがライトアップされるみたいです。
東京ミッドタウンのレストランなどを手掛けている、ガーデンデザイナーの古谷桂子さんが
提案されています。


ガーデン


カザミドリ
↑ 物語の最初に登場する、うわばみ(像を飲み込んでいる!)をモチーフにした、カザミドリ

ミュージアム内は、サン=テグジュペリの生涯の資料や映像が再現され、
じっくり観て回ると,結構時間がかかります。内容は大人向けだと思います。


こども部屋
↑ サン=テグジュペリの、こども時代の部屋を再現しています。

壁紙とカーテンがコーディネートされていて、落ち着いた色の木目とも合っています。
コーディネートの参考になりそうですね



プロバンスレストラン
↑ プロバンスの雰囲気溢れるフレンチレストラン


絵本や作者の生涯を知るだけでなく、雰囲気やインテリア、ガーデンも楽しめるので、
箱根に行かれたときは、是非一度足を運んでみてください


砂漠のきつねが王子様に教えた秘密「本当に大切なものは目にはみえないんだよ」
とても素敵な言葉だと思います。

いつまでも、子どもの心を忘れずにいたいものですね


ミュージアムホームページ http://www.tbs.co.jp/l-prince/



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東大和市の文化財建物

先日、営業で外回りをしていて
運転する車の窓から遠くに目に入って来た建物がありまして
何か古そうな建物のようで歴史的建造物なのかな・・・?
車を止め歩いて近着くと外壁に無数の穴だらけ不気味な建物で
まさかあの穴は、空爆の穴では?・・・正解でした。

昭和13年建築で太平洋戦争で空爆された航空機エンジン製造の
軍需工場の変電所の建物で 東大和市文化財(史跡・戦災建造物)
として指定されていました。





外壁の無数の穴から当時の悲惨さが伝わってきます。



案内看板には、最初は、昭和20年2月17日、グラマンF6F戦闘機など
50機による爆撃、2回目は、4月19日、P-51ムスタング数機によるもの
3回目は、4月24日、B-29の101機編隊による爆弾投下で、3回の
空爆により110余名に及ぶ死者と多くの負傷者を出したと記されています。



映画のシーンでしか戦争を知らない私や次世代に戦争の悲惨さや
平和の尊さを伝えるのにとても貴重な建物ですね
都立東大和南公園内に保存されています・・・
一度ご覧になっては、いかがでしょうか。

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ウェルダンの自社マンション・・・完成しました


昨年に着工した、ウェルダンの自社所有マンションが、とうとう完成しました

5階建ての鉄筋コンクリートの壁式構造のワンルームマンションです。
外壁はタイル仕上げで、なかなか高級感あるんですよ。

ウェルダン・鉄筋コンクリートマンション

エントランスはオートロック方式とし、エレベーターも完備してあります。
また宅配ボックスも装備してあるので便利です。

またセキュリティにも配慮し、玄関ドアは当然ながらのダブルロック、
それに24時間防犯カメラにて入居者の安全が守られています。

いろいろと物騒な事件も多い今の世の中、「安心感」にはお金をかけないと
いけませんよね。

このウェルダン・マンションは、全室床暖房を装備しているのも特長です。
また光ファイバーや地デジ、BS&110度CSの対応ももちろんされています。
キッチンもIH装備といいとこどり?です
ウェルダン・マンションのキッチン

うーむ、なんかいいマンションですよね。


ウェルダン・マンションのネームプレート

紀ノ国屋インターナショナル (Aoビル) に行って来ました


先日、青山にある紀ノ国屋インターナショナルAoビル)に行って来ました。


広角レンズのせいでなく、上に広がっている建物
傾いているのはデザイン的なもの


紀ノ国屋といえば、高級スーパーのイメージがありますが、
インターナショナルはその1号店

お客様自ら商品を選び、レジで精算する
日本初のセルフサービス・スーパーマーケットだそうです

私が育った国立でも2号店があり、国立マダム達?がよく買い物をしています。
今でこそ関心の高い「エコバック」ですがKINOKUNIYAとロゴされているものを
昔から使用していると、よいく羨ましがられたものです

Ao(アオ)ビルは日本設計が設計施工した建物で、
低層部と高層タワーの2棟で構成されている複合施設です。
高層部は16階建てで約90mの高さ。
(通常の25階建てくらいの高さなので、1層分の階高が高くゆったりとした空間)
低層部は高さを周辺建物と同程度の約30mに抑え、屋上を緑化しています。
肝心の紀ノ国屋は地下1階に入っています。

商業施設は非日常的な空間が多いので住宅設計とは又、違う良さがありますね。

軍艦島 緑なき島


長崎県の沖合いに浮かぶ端島(はしま)、通称「軍艦島」が
今、脚光をあびています。

台風の直撃や波浪から島を守るためにグルリと周囲に
設けられた高さ10メートルの防波堤。
林立した建物によって覆われているため見えない島の地肌。
木々や緑がなく、全てがコンクリート色の島。
大海原にポツンと浮かぶ様は、まさしく軍艦のようです。

軍艦島の遠景
野球のグラウンドを造ったとしたら、わずか4つ程度の小さなこの島に
最盛期で5000人もの炭鉱労働者やその家族の方が住んでいました。
一説によると世界一の人口密度だったとも言われています。

その居住用アパートは、日本最初期の鉄筋コンクリート団地で
今現在で築90年ほどとなっています。
わずかな土地に高層建築物が空に向かい、場所によっては
空が見えにくいほどです。
今の日本の建築基準法の安全性や、採光、通風、衛生環境など一切
当てはまりませんよね。

軍艦島の日本最古のRC集合住宅

軍艦島の廃墟群

また当然街路樹や公園、芝生のような「緑」はなく、
松竹映画で「緑なき島」として話題にもなりました。
島民の方が建物の屋上やほんのわずかなスペースに
草木を植えるなどの緑化運動もされていたようです。

戦時中は炭鉱で戦時捕虜や強制徴用された朝鮮の方なども
多く労働させられていたりといった、日本の歴史遺産としても、
またある意味(悪い意味で)究極の住宅だという点からも
今後も長く保存をしていくべきものだと思います。

「軍艦島を世界遺産にする会」というのがあるので興味ある方はぜひ。

長崎 軍艦島 上陸解禁!

長崎港から約18キロの海上に浮かぶ島
 「 軍艦島 (端島)」
をご存知だろうか?
今朝のテレビで各社報道しているので、
「あぁ」という人もいると思いますが、
今日、4月22日(水)から一般の人に軍艦島へ上陸することが
35年ぶりに解禁になりました。

軍艦島は1810年頃に石炭が発見され、
1890年頃、三菱(みつびし)の経営に移り本格的に
海底炭坑として、主に八幡製鉄所に製鉄用原料炭を
供給する島として活躍してきました。

高さ10mの壁に囲まれ、南北約480m、東西約160mと小さい島に
最盛期で約5000人以上もの人が暮らしていました。
そのため、住宅 学校 病院 さらには娯楽施設として
映画館やパチンコ店までもがこの島にあり、
屋上や共有廊下は子供達の遊び場になっていて、
日本初?の屋上庭園もあったようです。
(島には緑、土が全くなかったようです。)

これらの施設が林立する様を新聞で
「 軍艦島 」
と呼び、以来この名前が定着しました。

日本最初の鉄筋コンクリート造高層集合住宅として
日本建築史上、重要な建物といわれています。
1974年に閉山してから、建物は無人の廃墟として残っています。

学生の頃、軍艦島のことを知り、
RC造の建物が朽ちている様を見て
衝撃を受けたのを思い出します。

歴史背景と人工的な美しさが人々を魅了しています。

世界遺産として残す運動も行われているようで、
観光として息を吹き返す期待と、
廃墟(無人)だからよかったのでは?という不安をもちます。

それでもやっぱり見に行きたい・・・そう思わせる場所です。


って話をしていたら、上陸した人物が目の前に・・・!
そのお話と写真は次回に期待していてください

ネットで見れる写真集?見つけましたので興味ある方は見てみてください。
http://www.ne.jp/asahi/saiga/yuji/gallary/1974/top.html

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春 ~ヴォイス最終回を見てロケ地を歩く~

度々紹介している、国立市にある一橋大学キャンパス

大正15年、まだ谷保村(現国立市)の雑木林だった地に、
神田から引っ越してきて、今も学園都市のイメージを保つ
国立市にとって重要なキャンパス

ここにある建物が大正ロマン的イメージを持ち、
今まででも様々なドラマのロケ地として使われてきました

先日、月9「ヴォイス」の最終回が放映されたのと、
「大学通り」の桜の開花状況(今週土曜日に花見の予定)を見に、
久々にキャンパスを訪れました


↑ 西門を入ってすぐ見えるのが兼松講堂(国の登録有形文化財)


↑ 時計台がある図書館(手前に池/この時期は蛙の卵がいっぱいでした)


↑ 池にある珍獣の噴水? 子供の頃から大好きなスポット


↑ 大正ロマンを感じさせる内観


↑ 改装されてしまった円形トイレ 昔の方が雰囲気が・・・


↑ キャンパス内に咲いていた桜


↑ 隠れた桜の名所 商店が並ぶメインストリートに桜並木があります

暖かくなってきたので、皆さんも散歩しながら
気になる建物の写真でもいかがでしょうか?


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まことちゃんハウス

ここ何年かで景観権という言葉も認識されるようになりましたが、
(国立市の大学通り沿いの高層マンション問題など)
ここ最近では武蔵野市内に建つ、
赤と白がテーマカラーの漫画家さんの家
「まことちゃんハウス」
が話題になりました。

判決は「まことちゃんハウス」の外観はOKという結論に・・・。
実際、工事中も出来てからも見る機会がありましたが、
そんなに悪くもなかったです。

そもそも、日本の住宅史は浅く、土地が建て主の所有しているケースが多いので
あまり他人がとやかく言えない場合があります。

判決でも考慮されていたらしい
「建築協定などの取り決めもなく既存の建物の色彩も様々」
たしかに町並みが景観を気にしてるようには到底思えなかったです。

色彩などは好みもありますが、
赤と白のストライプは、スペインのメスキータに使われている模様のよう
(良く言いすぎ?)

ただ、実際には近隣の方とは仲良くしたいものですよね。

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ヴェネチア カ・ドーロ

昨日テレビを見ていたら、ディズニーシーを紹介する番組がありました。
その中で、ヴェネチアを再現しているスポットがあり、建物の様式などを紹介していました。細部にもこだわって造っているんだな~と、改めて感心してしまいました。

という事で、今回は少しではありますがヴェネチアのゴシック様式の建物を紹介します。ゴシック様式とは、ルネッサンス以前の様式で、直線的、シンメトリーが主流のルネッサンス様式に比べ、装飾が多いという特徴があります。

下の写真は、ヴェネチアの運河に面したもっとも美しい邸宅のひとつ、カドーロです。
カ・ドーロはレース編みのような、3層に連なるアーチのバルコニーが印象的な建築物です。建物もレースのように美しく・・・という思いが込められ、このような形になったとも言われています。

ヴェネツィア風の花模様を用いたゴシック様式で構成されている優美な線状の様式はヴェネツィアの建築家に好まれ、16世紀末まではバロック様式にも負けず、存続していたそうです。カ・ドーロの近隣には、これと同様の様式のバルバーロ館とジュスティニアン館があります。
またヴェネツィアにおけるゴシック様式は、ビザンティン建築の影響を受けているので、そこはかとなく東洋の要素も見え隠れします。

水の都、ベネチアにとって地球温暖化による海面上昇の影響は深刻で、将来的にベネチアの街そのものが水没してしまうことも懸念されているようです。思いが込められた建築物が水の中に消えてしまうなんてとても悲しい事ですね。歴史のある町並みを、なんとかして守っていきたいです。



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