2010年
おすすめ書籍
おすすめの本を紹介します
それはこちら
「火天の城」 山本兼一著
私は普段歴史小説はあまり読まないのですが、
友人から「建築やってる人なら面白いと思うよ」と薦められ手にとってみました。
そして読み始めてすぐに友人の言葉に納得。
内容は織田信長の最後の居城・安土城をつくった職人たちの物語。
天主を担当した岡部又右衛門以言、岡部又兵衛以俊の親子を主人公としています。
当時の建築工法、技術、職人たちの働きぶりが全編にわたってびっしりと
盛り込まれていて専門用語なども使われているので、確かに建築の知識が少しでも
ある人ならより楽しめる内容だと思います。
最初は「大工が主人公なんて地味すぎないか」なんて思っていましたが、
とにかくすべてにおいてスケールが大きく、巨石・巨木を運ぶシーンなど
ダイナミックで壮絶なシーンが沢山あるので十分読み応えがありました。
もちろん純粋にストーリーも面白いので、当時の建築に興味がある人も無い人も
よかったら読んでみてください。
ちなみに2009年に映画化もされていますので、活字が苦手という方は
そちらを観るのもいいかもしれません
| 2010年6月22日
輸入洗面化粧台・・・メリラット社
昨晩、打合せのためお客様のご自宅にお伺いしました。
家の間取りがほぼ確定し、今詳細な仕様や設備品を1点づつ決定している最中です。
ほんの少々ですが、昨晩は頭の中に1つだけ気がかりな事柄がありました。
そうです。
FIFAワールドカップの日本対オランダ戦です。
当然大切なお打合せ。お仕事優先!!
と思っていたら、夜8時30分におもむろに奥様がテレビのスイッチを入れて
くださり、「見たいですよね?」
お言葉に甘えて観戦しながら?のお打合せとなりました。
いや、いい試合でしたね。日本が強豪相手に善戦したといえるのでは
ないでしょうか。
昨日のお打合せで様々な建材を選択いただいていた中で、
今日はアメリカのキッチンメーカー、メリラット社の洗面化粧台を
ご紹介します。
扉はチェリー材で、とても高級感があります。
この写真は販売元であるロッキーズコーポレーションさんの
ショールームでの写真です。
洗濯物を入れるランドリーボックスを入れたので、脱衣かごを
むき出しで置いておく必要が無いので、洗面室がスッキリしますね。
輸入物だと機能性が悪いのではないか、というイメージを持つ方が
いらっしゃいますが、そんなことはないんですよ。
このお施主様は、キッチンやトイレの手洗いも同じメリラット社で
揃える方向で、今いろいろと詳細を詰めています。
詳細を全て詰めたら、いよいよ請負契約へというステップを踏み、
建築確認申請、そして着工へと段階を経ることとなります。
| 2010年6月20日
レンゾ・ピアノ
JUGEMテーマ:住宅
前回紹介した乾久美子さんに続き、
今回は「メゾン・エルメス」を設計した
レンゾ・ピアノ 氏を紹介します。
レンゾ・ピアノ 氏はイタリアの超有名建築家で、
以前ブログで紹介した
ブリッカー賞 を1998年に受賞しています。
(他にも沢山、受賞しています)
中でも有名なのが、リチャード・ロジャースと共同設計した
ポンピドゥー・センターです。
柱などの構造や、建物の共用部分である電気・水道・空調
などの配管、階段・エスカレーターも外部にむき出しになっていて、
内部は柱やパイプスペースなどがなくなった分、広々とした空間が広がり、
様々な展覧会に対応できるフレキシブルな可動壁を備えています。
現代を通り越して、前衛的な建物はそれ自体が芸術作品で、
伝統的な建築物が多いパリ市民に受け入れられるまで時間がかかったようです。
2010年には、フランス北東部メスに分館の
ポンピドゥー・センター・メスが開館!
こちらの設計は日本人建築家 坂 茂 さんが設計です。
学生の頃、モダニズム、構造美などというキーワードがでると
取り上げられたのがこのポンピドゥー・センターでしたね
| 2010年6月16日
三鷹市 赤い屋根の家・・・解体工事
三鷹市で新たに建替の工事が始まりました
ただ今、旧建物の解体工事中です
解体前の旧建物です
解体工事中です
旧建物の屋根は青い瓦屋根でしたが
新築建物は赤い屋根(ガルバリウム素材のスパニッシュレッド色)
になります ガラッとイメージが変わりますので楽しみです・・・
| 2010年6月15日
立川市の家・・・木工事完了
立川市の家が、木工事が完了しました。
まだ足場や養生ネットが張られているために全貌は見えませんが
素敵に仕上がってきました。
ペラ社の木製サッシ3連窓です。
迫力がありますよね。
収納の中に、お打合せ通りの棚が設置されています。
ウェルダンでは、収納1つ1つ全てお打合せをし、細かな棚の
位置やパイプの設置などを決定していきます。
ちょっとした壁を利用したニッチ(飾り棚)です。
こうしたものは断熱材の入る外周側には設けることができず、
屋内側の壁に計画します。
ウェルダンの職人は皆、現場がとても整理整頓されていてきれいです。
決して写真撮影用にきれいにしたのではなく、この日も職人のいない日に
アポなく見に行った状態がこれなんです。
床に置いてある材料、壁に立てかけられている材料もきちんと仕分けられ、
材料の無駄な移動や、必要な材料を探す時間といったものを減らすようにしています。
腕のいい職人ほど現場がきれいなものなのです。
| 2010年6月11日
ユニーク
JUGEMテーマ:住宅
今回は、前回紹介した銀座のディオールの設計者
乾 久美子 さん
について調べてみました。
1969年 に大阪で生まれた建築家で、
1992年 東京芸術大学美術学部建築科を卒業後
1996年 イエール大学大学院建築学部修士課程修了
2000年 まで青木淳建築計画事務所に勤務
その後、 乾久美子建築設計事務所を設立
2006年 AR Design Vanguard 受賞
2008年 新建築賞受賞
と経歴を見ると、やっぱり有名建築家ですね
若手建築家でさらに 「綺麗」 な容姿!
作品も面白いので、きっとファンも多そうですね。
そんな彼女が2009年に有名建築家がデザインする
「かけてみたいメガネ」で面白いメガネをデザインしてました。
「ユニークでアノニマスなめがね」と題された、
レンズを入れる輪が6つあるユニークな形状。
「自分のために買うというよりは、誰かにあげたい
と思うものを考えていたら、こういう形になりました」
と乾さんはコメントしていました。
誰かにあげたい・・・。もらった人がかけている姿が
想像できませんが、確かにユニークですよね
| 2010年6月9日
東村山市の二世帯住宅・・・門扉
に合わせた鋳物の門扉がピッタリとマッチしました
門柱の仕上がりも良い感じです
旧母屋の解体工事も順調に進んでいます
もう少しで広い庭が見えてきます・・・楽しみです。
| 2010年6月8日
相模原市の増築リフォーム
相模原市で増築のリフォーム現場が、完成に近づいてきました。
庭のガーデニングを楽しむためのスペースを確保したいという
ご要望から、3坪ほどの平屋を増築いたしました。
この建物自体は、ウェルダンで10年ほど前に建築したものなので、
構造が全て分かっているので、ウェルダンとしても安心でした。
窓から眺める庭には、バラが咲いていてとてもきれいです。
既存の建物は床がフローリングなのに対し、増築部は
タイル仕上げです。
もちろん、蓄熱式床暖房「ウェルダン」も完備ですので、
冬でもぽっかぽかです!!
ちょっとした収納棚、奥の壁上部には給気口を設置し、既存の
建物の性能と同一になるようにしてあります。
室内の窓、これ実はもともとは外壁だった部分の窓です。
増築され、「室内」側になったのです。
木のケーシングで飾り、違和感のないように仕上げました。
| 2010年6月5日
9.6坪ハウス(社員の家づくり) ~ジュンベリー~
JUGEMテーマ:住宅
六月に入りまして、我が家の庭?にも
ジュンべりーが実を付けました。
6月になると赤い実がなることから
「ジュンベリー」
と呼ばれる落葉樹
毎日少しずつ赤くなった実を集めています。
ある程度の量になったらジャムを作る予定です
春には白い花が、
6月には赤い実が、
秋には紅葉し、落葉します。
小さい庭ですが、マイホーム同様、マイガーデンも
一戸建住宅の夢ですよね
| 2010年6月3日
東村山市の二世帯住宅・・・解体二期工事
JUGEMテーマ:住宅
引越し後、今まで住んでいた敷地内の母屋2棟の
解体工事に入りました
手前の建物から解体します
解体の廃材の搬出です
新築の建物にぶつからないよう慎重に
手前の建物は無くなりました
次は、この母屋の解体です
すべて無くなると広い庭になりますので
外構造園計画に入ります
素敵なお庭になりそうで楽しみです・・・
| 2010年6月1日
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