2010年 5月15日

インターネット、LAN、電話、テレビの配線・・・#2 LAN


新築住宅の場合、家庭内でLAN(ローカル・アクセス・ネットワーク)

を構築するケースが多々あります。

LANを構築するメリットは、プロバイダーを共通(1契約)で利用できることや、

プリンターやファイルの共有などが挙げられます。


LANを構築する方法は、

「無線」と「有線」との2つに分けられます。


「無線」の場合には、建築工事としては何も無く、家電量販店などで購入した

無線LANの親機と子機により構築します。


一方「有線」で構築する場合には、インターネットの基点となる場所を決め、

そこから各部屋などへLANケーブルを建築工事として配線をします。



これは基点となる場所のコンセント類の例です。

向かって左は通常のコンセント、真ん中2列が各部屋へのLAN端子、

向かって右が光電話などの場合の電話端子です。


無線と有線、それぞれメリットとデメリットがあり、組み合わせるケースも

あります。

ウェルダンでは、お施主様の意向を確認しつつ、将来別の要望が生まれて

くることも想定しながら、様々な接続に対応できるような配線を心がけています。


また有線のLANケーブルも、ケーブルを直に配線すると、後々ケーブルを

交換することができないため、CD管という空の管の中にケーブルを通すように

しています。

こうしておけば、ケーブルの規格が将来に進化しても、中の配線を交換することが

可能となります。

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