2010年 3月2日
色の心理的効果 ~色の感情~
前回に続き、色の効果のお話しです。
色は人の感情に働きかけ、連想させる作用があります。
年齢や性別、地域などによっても異なりますが、一般的に共通する感情があります。
前回お話ししました、寒色と暖色の違いは、分かりやすいですよね。
寒色と暖色の間の中間色は緑や黄色、紫などがあります。
・軽い色と重い色
明度の高い色ほど、軽く感じ、低い色ほど重い印象になります。
これは、どの色相(色味)であっても同じです。
お部屋のフローリングの例ですと、明度の低いダーク色は重厚感や落ち着いた印象になり、
明度の高い色は明るく、軽やかな印象になります。壁紙やカーテンなども同じです。
・興奮色と沈静色
暖色系で、彩度の高い色(赤や黄色など)は、興奮間を与えます。楽しい気分にもさせて
くれる色ですね。
反対に、寒色系で低彩度の色は、沈静感を与えます。落ち着いた色の水色や、ブルーグレーなどは
勉強部屋などに向いています。
・派手な色と地味な色
高彩度の色は派手で華やかな感じを与え、低彩度の色は地味な感じを与えます。
お部屋の例で言うと、高彩色は、ポイントとして小物やクッションなどのファブリックに取り入れると
雰囲気がガラリと変わり、季節や気分によっても変化を楽しむことができます。
| 2010年3月2日
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