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9.6坪ハウス(社員の家づくり) ~防湿気密シート/24時間換気システム~
JUGEMテーマ:住宅
ウェルダンの住宅では、大工さんが断熱材を袋から出し、
手作業で隙間なく壁内に充填します。
その後、室内の湿気を壁内に通さないために、防湿気密シートを張ります
↑ 防湿気密シートを張っている途中
名前の通り、気密を取る役目もあります。
事前に先張りしていたシートと重ねて、家中隙間なくします。
結露をなくすためには、この作業はかなり重要です
というのも、計画的に換気するためには、従来の隙間だらけの木造住宅では
本来空気を入れたい給気口以外から空気が入ってしまうため、
適切に換気ができません
又、家の中で発生した湿気が壁の中に入り込まないようにしないと、
断熱の効果も薄れていきます。
↑ 給気口の取付時 コーキングを内、外としている
↑ 排気ダクトはスパイラルダクトを採用
気密性が上がれば換気効果も断熱効果も上がります
ウェルダンではスウェーデンで生まれた換気システムを採用しています。
スウェーデンでは日本の27年前から換気が義務化されています
ウェルダンでは20年前から24時間換気を計画しています
給気口では花粉フィルターで新鮮な外気を取り込み、
室内で発生した汚染空気は機械を通して排気されます。
この排気ダクトの径が小さいものや、フレキシブルダクトを採用していると
計画によっては、圧力損失を多大に受け本来の換気の効果を
得られないことがあります。
断熱材も充填され、防湿気密シートも張り終えたので、
フローリング、内壁、天井と張って行きます
| 2009年11月13日
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