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9.6坪ハウス(社員の家づくり)

9.6坪ハウス(社員の家づくり)  ~基礎工事2~

JUGEMテーマ:住宅

遣り方を終え、いよいよ基礎の配筋工事です。
(遣り方・・・基礎工事に先立ち、壁、柱の中心、高低などを表示する工事。
       水杭(みずくい)を打ち、水平に水貫(みずぬき)を打ち付けたもの)

ウェルダンの基礎は 「土間床工法」 を採用しています。

これは平成4年度に建設省が監修した
「住宅の新省エネルギー基準と指針」
(次世代省エネルギー基準/平成11年度も)
で取り上げられています。
土間床は床下での断熱より断熱材の厚みが少なくて良い方法です。
しかし、多くのハウスメーカーでは採用はされていません

特にウェルダンのように床が地面に密着している場合は
床下の土壌の温度(16℃~18℃くらい)の影響を直接受けるため、
冬は暖められ、夏は冷やされます(地熱利用)

さて、土間床工法で大事なのが基礎の外側での断熱です。
型枠の内側に防蟻処理された断熱材を張ります。



そして、給排水の配管も先行して行います。
後でコンクリートで埋まってしまうため、
位置を正確に出します



防湿シートを敷き、いよいよ鉄筋を配筋します。





3階建てなのもあってかすごい鉄筋の量です

配筋が終わった所で、
住宅瑕疵担責任保険を受けるための検査を受けます





無事検査も終えて、次回はコンクリートの打設工事です
まだ工事が始まったばかりですが、完成が待ち遠しいです

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9.6坪ハウス(社員の家づくり)  ~基礎工事1~

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地盤改良工事から7日間の養生期間を終え、
いよいよ基礎工事着工 

改良工事で残土が出た分と基礎の根切り分
の処分なので、結構な土の量になりました


隣との境界にブロックを積みました


狭い土地なので、フェンスは立てず、
隣の人も通りやすいようにしました。


建物の配置を決め遣り方をします。

徐々に建物の大きさがわかってきます




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9.6坪ハウス(社員の家づくり)  ~地盤改良工事~

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地鎮祭も無事終わり、いざ着工 !

のはずか・・・。

地盤調査の結果、やっぱり地盤が弱かったので
地盤改良工事を行うことになりました。

調査結果は、連続自沈を伴う軟弱土層の分布が確認されて、
厚密・不同沈下を引き起こす可能性が高いとのこと。

対策として、基礎の下にΦ600㎜、杭長6Mの柱状杭を
22本も打つことになりました
(つまり、6Mまでゆるゆるな地盤なのです


施工重機を下ろしている所、
角地じゃなかったら敷地に下ろせていたのか・・・


水槽に水をため、セメント系固化材と攪拌したものを
掘削しながら現状の地盤を攪拌して地中に柱状の
改良体を作ります




う~ん
実際見るのは初めてだったので
すごい

これなら、しっかりしたものになりそうです

残土が出てしまったので、少し地盤が上がってしまいました。


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9.6坪ハウス(社員の家づくり)  ~地鎮祭~

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地鎮祭を行うか?

現在ウェルダンで、地鎮祭を行うケースは半々です。

地鎮祭は工事を始める前に行い、その土地の神(氏神)を鎮め、
土地を利用させてもらうことの許しを得ます。

建替えの場合は、ずっとそこに住んでいるので行わないケースもあり、
住み替えや土地を購入された場合には建て主様の意思で、
行うケースが多いです。

あくまで、建て主様の気持ちなので、全件行うわけではありません。

地鎮祭は神式と仏式があり、多いのは神式です。
(以前一度だけ、仏式も経験しました。)

土地の四隅に青竹を立て、その間を中連縄で囲って斎場とします。
現在、この青竹がなかなか入手が難しいようです





母と話合った結果、私の家でも地鎮祭を行うことになりました。
今回お願いした神社では、建て主(私)は白い格衣(かくえ)を着ました。
(これも初体験
着慣れないのと、妻が笑うので少し恥ずかしかったです。

この後、地盤調査をして着工です。
埼玉県は全般に地盤が弱いので地盤改良の必要性がありそうで不安です。
(金銭的に・・・。)

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9.6坪ハウス(社員の家づくり)  ~解体工事~

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家を建替える時、避けて通れないのが解体工事

今まで住んでいた家があっという間に壊されたいくのは
どこか寂しい気がします

私の場合は妻の実家なので、
妻が育った家であり、母の仕事場でもあります。
解体前日には叔母さん達も訪ねて来て、
思い出話をしていました。
  
↑ 一見様お断りのバーバーサトウ

解体工事1日目
↑ 1日目 仮囲い、いらないもの、サッシなどを処分

解体工事2日目
↑ 2日目 建物を重機で解体

解体工事3日目
↑ 3日目 引き続き重機で解体

解体工事4日目
↑ 4日目 基礎などコンクリート部分の撤去

解体工事5日目
↑ 5日目 整地

 
小さい家だからか、あっという間に解体終了!
次はいよいよ、地盤調査をして着工です。

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9.6坪ハウス(社員の家づくり)  ~二世帯住宅~


建坪 9.6坪 という狭小住宅の設計

今まで狭小住宅は、何度か9坪ハウスのコンペなどで
プランニングしてきましたが、あくまで、アイディアコンペ。

実際は敷地の形状、方位、道路づけ、そして家族構成によって、
全然違うものになります。

自分の家のケースでは、ほぼ正方形の土地で
東南、南西の二面道路の角地(2Mの角切有)。
妻の母と私と妻、そしてお腹の赤ちゃんと4人家族になります。
妻の母と同居の二世帯住宅です。

母が高齢になるので、1階で全て生活できることが条件の一つ。

そうなると、1階には浴室、洗濯室、トイレ、そしてキッチン。
これに玄関、階段と必要になるので母のスペースが・・・。

2階も考えるとお風呂、洗濯室は共同で、本当ならキッチンも
2階で一緒に食事ができれば、1階がもっとスペース取れるのですが、
これは別々につくることになりました。
スペースと生活パターンから、特に洗面所が無い家です。

二世帯住宅といっても様々で、今回みたいに玄関が一緒のパターンもあれば、
外階段を利用して、1、2階上下で分けるタイプ。
玄関、階段を二つ計画して、横に二世帯を並べるタイプなどあり、
浴室、洗濯室、トイレ、キッチン、玄関など、
何までを共有するかで様々な計画が出来ます。
(電気、水道等も別々にするケースもあります。)

1世帯よりは色々と大変な部分もありますが、
親と一緒に生活できることは幸せかもしれませんね

9.6坪ハウス(社員の家づくり)  ~タイミング~  


ウェルダンの家は快適だ

そう自身を持って言えるので、
自分の家をウェルダンで建てる事にしました。

家づくりのきっかけは様々だと思いますが、
実際に建てる場合はタイミングも重要です。

私の場合もタイミングで、とんとん拍子に話が進みました。

埼玉県志木市の密集住宅地で、敷地面積 15.6坪 の土地で、
建築面積 9.6坪 2世帯狭小住宅



↑ 建築地

妻の母が一人で床屋を経営しながら住んでいて、
定年を期に、床屋部分のリフォームをする予定だったのですが、
築40年以上も経っている建物なので、リフォームしても
快適性や耐震性は乏しいまま(新築より)

又、ちょうどその頃、妻の妊娠が発覚!

自分では、土地からさがして建物を建てるのは、予算的に難しいものが・・・。
かといって、建売を買うのは設計士としては抵抗が!

そこで同居をしてはどうでしょうか?と話した所、
OKが出て2世帯住宅の計画になりました。

正直、自分で設計した家に住むことは
建築学部の頃からの・・・・・

こんなに早く訪れるとは考えもしませんでした。
ちょうど、床暖の季節に入居予定
今から竣工するのが待ちどうしいです

自分の家を建てることで、
今まで以上に、お施主様の気持をくみ、
設計できればと思います。

現在、確認申請も降り、住宅ローンも借りられ、着工しようという所。
「社員の家づくり」随時UPしていきたいと思います。

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