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小屋裏収納(屋根裏部屋)
土地の大きさに対して、どれだけの面積の建物を建てることができるのか、
は主に「建蔽率」と「容積率」とによって地域ごとに決められています。
大きな土地をお持ちであれば、そのような制限は実際には無関係ですが、
多くの方は、この制限の中で、最大限に利用しながら設計をすることになります。
そうした中、一定の条件さえ満たせば「建蔽率」「容積率」に算入しなくてもよい
空間を造ることができます。
その1つの方法としては、地下室が挙げられます。
ただし地下室を造るのにはそれなりに大きな費用がかかります。
また別の方法としては、屋根の内部空間(これを小屋裏と呼びます)を
収納として利用することができます。
費用はそれほど大きくはかかりません。
といっても小屋裏の床の強度を上げたり、断熱を屋根断熱にしたり、また可能であれば
階段を設けたり、採光用の窓を設けたり、といった費用はかかりますが・・・
地下室に比べ費用面ではかなり有利ですが、小屋裏収納は様々な制約が
あります。
1.最高高さ(平均高さではありません)が1メートル40センチ以下
2.直下階の床面積の1/2以下の面積
といったものが挙げられます。
またその他、行政サイドによりさらに他にも制約がつけられることもあります。
1メートル40センチの室内高はこんな感じです。
ちょっと腰をかがめないと歩けません。
とはいっても、立派に物置としては有効ですよね。
ちなみに某社の「蔵の有る家」もこれを利用し、1メートル40センチの内部空間と
なっていますね。
通常の家では、この小屋裏は夏に死ぬほど(文字通り長時間いれば死ぬかもしれません)
暑く、大切なものを収納することは高温のためとても危険です。
でもウェルダンの家ではそれほど暑くなりませんし、エアコンでも設置すれば
冷気が1階まで降りるので、家の「メインエアコン」として稼動させ、
小屋裏をとても涼しい快適空間にすることもできます。
屋根裏部屋って、なんか秘密基地のようで、ワクワクしますよね。
マイホームをお考えの方は、ぜひご検討下さい。
| 2010年11月15日
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※モデルハウスは予約無しでもご見学いただけます。
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