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サイディングの話 #2


「サイディング」と呼ばれる外壁材は、主に金属系と窯業系(セメント系)とに分類されます。

その中で、今日は窯業系のサイディングについてお話したいと思います。

板厚が14ミリ~21ミリのものまで各種ありますが、基材(中身の材料そのもの)は

どれも特に大きな違いはありません。

ただ板の厚みがあればあるだけ表面のデザインの凹凸の差が大きくできるので
より凝った、リアルな模様を再現しやすくなります。
通常、同等の機能の商品同士の比較ですと、厚みが増すとその分価格も高くなり
ます。

各サイディングの商品性の違いの大きな点に、表面に塗られている塗装の違いが
あります。

従来から通常はサイディング表面の塗装(着色)は、徐々に退色していき、
10年程度経過で上から再塗装をするのが一般的でした。

今もそうした商品は多いのですが、各メーカーがその「色」の耐久性を高める工夫に
しのぎを削っています。

例えば、クボタ松下電工外装株式会社のサイディングを例として挙げると、

通常の10年程度ごとに再塗装をして美観を保たなければならない商品の他に

塗装の上にセラミックのコーティングをし、紫外線から塗装を保護する商品があります。
これですと、30年程度経過しても退色が少なく、再塗装の心配がいりません。

またさらにそのセラミックコートをした上に「親水コート」をし、外壁材の表面に
水分子の膜をつくり、雨で汚れを洗い流すという機能をプラスした商品も
発売になります。

またその親水機能に加え、「光触媒」によるコーティングをした商品もあり、
外壁の汚れを光触媒により分解し付着力を弱め、雨で流れやすくするという
機能がプラスされた商品というのもあります。

もちろん、付加価値がつけばつくほど価格はかなり上がりますので、
に高機能になればなるほどいい、という訳でもありません。

建築予算や、今後のライフスタイルや資金計画などを総合的に判断し
選択をするようにしたいものです。

サイディング施工例

↑ サイディングの施工例

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