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配色の効果1
JUGEMテーマ:住宅
配色のときに使われる効果に、アクセントカラーとセパレーションがあります。
・ アクセントカラー
類似色の配色はまとまりがありますが、その反面、単調になったり平凡になってしまうこともあります。
このようなとき、使用した色とは全く違った、目につくような色を少量配色に加えることによって
全体が引き締まり、より効果的になることがあります。
このような色の使い方は、アクセントカラーや強調色といい、対照的な色や明度差のある色を使うと
より効果的です。
上の図のアクセントカラーは色と色の間に挿入していますが、実際の配色では境界だけでなくワンポイントの柄など、自由な位置で使うことができます。
・セパレーション
鮮やかで、明るさの差が少ない色どうしは強烈すぎる場合があります。反対に、類似色で灰色みの色どうしは、それぞれがぼんやりして、互いの存在価値があまり感じられません。
このようなときに、それぞれの色を独立させることによって、より効果的な配色に変えることができます。
色と色を分離することによって、強烈すぎる色をやわらげたり、反対に弱すぎる色を引き締めたりすることができます。
セパレーションで使われる色は(色と色の間に使う色)補助色であって、主役ではありません。
他の色を引き立てるための色なので、アクセントカラーのような目立つ色では逆効果になることがあります。白や灰色、黒に近い色を使うと効果的です。
日常の中で自然と取り入れていることも多いと思われますが、関係性を知っていると、色を選ぶときなどに役立つことがあります。是非活用してみてください
| 2010年3月22日
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