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色の心理的効果3
JUGEMテーマ:住宅
最近、春の陽気が続いていて暖かいですね
花粉症の方にはつらい季節ですが・・
前回に続き、色の効果のお話しです。
色は単色だけでなく、実際は扱う色どうしの面積比や組み合わせで印象が全く違ってきます。
・色のみえやすさ
野外の標識や広告を遠くから眺めたとき、そこに使われている色が良く見えるものと見えにくいもの
とがあります。
このときに色の組み合わせとして、背景との明度差が最も重要で、次に彩度、色相の違いが影響します。
最も印象の強い組み合わせは、地色に黒、図色に黄色を使った場合です。踏み切りの遮断機や交通標識など、日常生活でもよく目にします。
・目を引く色
交通標識や工業製品のスイッチなどには、人に訴える効果を高める目立つ色を使います。
人の目を引きつける度合いは、黒やグレーなどの無彩色よりも有彩色、黒よりも白、寒色よりも
暖色、彩度の低い色よりも高い色のほうが良いと言われています。
色の大きさや動きなどによっても変化します。
・大きさによる色の違い
色は使用される面積の大小によってかなり印象が変わってきます。
同じ色でも明るい色は面積が大きくなるとより明るくて鮮やかに感じ、暗い色はより暗くて鈍く感じます。
カーテンや壁紙などを選ぶ際、小さい見本帳で選んだ色が、実際には何倍もの面積になり、全然別の色に見えてしまうこともよくあります。
大きな面積のものほど注意が必要で、カタログや小さい見本だけでなく、実物サンプルや大きめのカットサンプルで確認することが大切です
| 2010年3月16日
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