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色の心理的効果2
JUGEMテーマ:住宅
最近また寒い日が続いていますね。
ダウンコートはもう今年は着ないと思いクリーニングに出そうと思っていたのですが、また手放せなく
なってしまいました 寒い日はやっぱり、見た目よりも暖かいのが一番
と実感してしまいます。。
前回、色から連想させる感情の作用をお話ししました。
色は単色での印象だけでなく、扱う色の組み合わせによって、印象が違ってきます。
・進出色と後退色
同じ位置に赤と青のあるとしたら、赤の距離は近くに感じ、青の距離は遠くに感じます。
このように、色によって距離が変化して見えることを 「進出色」 「後退色」 といいます。
一般的には、黄色や赤など暖色系で明るい色の方が、寒色系で暗い色よりも進出して見えます。
・膨張色と収縮色
先ほどの例と共通していますが、同じ色の赤と青を見たとき、赤は大きく、青は小さく見えます。
上の図は全く同じ大きさの図形ですが、違いが感じられるかと思います。
これは、「膨張色」とか「進出色」と呼ばれ、特に膨張や進出は明度に左右されます。
白とか淡い色の服よりは、黒のほうが締まって見えるのと同じです。
また、周囲の色も影響し、周囲の色が明るいほど、図形が小さく見えます。
これらの色の見え方は、インテリアの色彩計画やコーディネートをする上では
大切な色使いとなります。
| 2010年3月9日
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