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色の心理的効果2

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最近また寒い日が続いていますね。

ダウンコートはもう今年は着ないと思いクリーニングに出そうと思っていたのですが、また手放せなく

なってしまいました 寒い日はやっぱり、見た目よりも暖かいのが一番 

と実感してしまいます。。


前回、色から連想させる感情の作用をお話ししました。

色は単色での印象だけでなく、扱う色の組み合わせによって、印象が違ってきます。


・進出色と後退色

同じ位置に赤と青のあるとしたら、赤の距離は近くに感じ、青の距離は遠くに感じます。

このように、色によって距離が変化して見えることを 「進出色」 「後退色」 といいます。

一般的には、黄色や赤など暖色系で明るい色の方が、寒色系で暗い色よりも進出して見えます。






・膨張色と収縮色

先ほどの例と共通していますが、同じ色の赤と青を見たとき、赤は大きく、青は小さく見えます。

上の図は全く同じ大きさの図形ですが、違いが感じられるかと思います。

これは、「膨張色」とか「進出色」と呼ばれ、特に膨張や進出は明度に左右されます。

白とか淡い色の服よりは、黒のほうが締まって見えるのと同じです。

また、周囲の色も影響し、周囲の色が明るいほど、図形が小さく見えます。


これらの色の見え方は、インテリアの色彩計画やコーディネートをする上では

大切な色使いとなります。


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