先日、千葉県我孫子市で１年前にお引渡しをさせて頂いた家に、

１年点検に行ってまいりました。



洋瓦葺きの平屋です。

平屋っていいですよね。階段も無いし、究極の贅沢な家だと思います。


我孫子市のこの街では、先の東日本大震災の時に

液状化現象が起き、周囲の家では地盤沈下により家が

傾いたりした建物が多いそうです。


もともとが地盤が大変弱い土地だったため、地盤調査の結果に基づき

大規模な地盤改良工事を行っていたため、この家は、建物自体には

沈下やヒビなどが一切なかったため、お施主様も本当にウェルダンの

家で良かったと、喜んでいらっしゃいました。


ところで、建物自体には地震や液状化の影響がなかったものの、

敷地の外構などには、液状化の爪あとが確認できます。



もともとはフラットに仕上がった駐車スペースのコンクリートが、地面の隆起により

段差がついています。



上の写真は、お隣の土地との境界に設けたコンクリートブロックの塀です。

上部のモルタル仕上げにクラックが入っています。

またこの塀全体も傾いてしまっています。


周囲では居住できなくなり、住民が退去している建物が点在している中、

外構の破損程度で済んだことで、お施主様もホッとしていらっしゃいました。


「ウェルダンの家は基礎も構造もしっかりしているので、地震でも揺れが少ない。」

「隣の実家は、建物ががグラグラして立っていられない状態だったけれど

この家はそんなことがなく、余震が来ても安心していられる。」


とおっしゃっていました。





「浴室でもカビがほとんど生えないし、地震でもタイルの割れが無かった」

とのこと。



確かに１年住まわれた家と思えないほど、きれいな浴室の天井です。


点検作業や換気システムの清掃などを行ったあと、

心づくしの昼食までご馳走になってしまいました。


喜んでいらっしゃるお客様の声を聞けるのが、我々スタッフに

とっても本当に嬉しいことですし、張り合いがあります！！