2016年 10月

YKKAPセミナーより 「高断熱」 とは何か

先日、YKK AP株式会社主催のセミナー
「APWセミナー&プレゼンテーション2016」
に参加致しました

その中で、温熱環境を重視した家づくりをしている
新潟県の工務店社長様による公演で
共感できるお話がありましたので御紹介致します

「断熱性能を数値化して競っても
     本当の快適性とは違います!」

というお話です

数値上は「高断熱」をうたっている会社であっても、
実際に展示場の建物の周囲を見てみると、
ずらりと室外機が並んでいるようなケースもあります

性能の高い断熱材を使用する事や
断熱材を厚く入れる事ばかりを競う事よりも

「誰がその断熱材を施工したか」

の方が重要だと考えます

本来は「高断熱」の家をちゃんとつくれれば
少ない冷暖房機で、快適な家になるはずです

なぜ、性能の高い断熱材を同じだけ入れても
たくさんの冷暖房機に頼らなければならないのか?

それは、家づくりのベテラン職人さんはたくさんいても
「高断熱」の家をつくり続けている
ベテラン職人さんがいないからだと考えます

ウェルダンは、「高断熱」の家づくりを始めて30年になります
当初は断熱材の種類から、その入れ方や入れる場所まで
職人さんと試行錯誤しながら家づくりをしてきました
そのおかげで、今でも同じ職人さん達と
少ない冷暖房機で、快適な家をつくっております

これが本当の「高断熱の家」だと私たちは考えています

ニッチ・・・飾り棚のいろいろ

お施主様との打ち合わせの中で、「ニッチ」と呼ばれる飾り棚を設けたいというご希望をよくお聞ききします。

「ニッチ」とは、建築用語では壁をくぼみ状にへこませたスペースを、絵や花などを飾れるようにしたものです。

一番シンプルなものですと、壁に四角く開口を造り、カウンター材を付けたものとなります。

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天井からスポットライトで照らすと、視線を誘導することができとても印象的な飾りスペースとなります。ニッチの背面部分にタイルや濃色のクロスを貼るのもお勧めです。

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開口周囲3方向に木製の枠を廻し、その上部を円形にアールを付けたり、カウンターも中央に向かって若干の円弧を描くものとした例です。エレガントな雰囲気が漂ってきますね。

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ニッチ内部の棚をガラス製にしたり、ホコリが入らないようガラス扉を設けることもできます。スワロフスキーの置物など並べるのも素敵です。

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こちらはニッチそのものを商品化したもので、とってもゴージャスですね。

ニッチはその性質上、建物外周部に面する壁に設置してしまうと、壁の中に断熱材が入らなくなるので設置できません。

またその壁は耐力壁とならなくなってしまうこともあるので、設置位置については、我々建築士のアドバイスを受けて決めるようにしましょう。

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