昨日は千葉県八千代市の現場で、お施主様にお立会い頂いての

現場検査に行ってきました。



素敵な外壁なんですが、まだ養生シートに隠れているので

全貌はまだ見られませんが、お施主様も「とてもいい色！」と

お喜びになっていらっしゃいました。

窓飾りや玄関、破風といったポイントは全てホワイトで、

上品に仕上がっています。




建替えをする前は、細かく仕切られていた間取りが、

今回オープンスタイルになり、家の中が明るくなりました。


ウェルダンの家では、家中が同じ居住性になるため、

廊下とリビングとの間のドアも特に設置する必要がないので、

今回は設けませんでした。




お風呂の天井は「パイン仕上げ」です！！

本物の木を浴室に使えるのは、ウェルダンの家だからです。

これからタイルで壁面や床面を仕上げていきます。


お施主様が入居を心待ちにしてらっしゃるので、

こちらも本当に造りごたえがあります。

 　
　
大工造作工事、だいぶ進みました


内部天井・壁、石膏ボード貼り完了です
中央に置いてあるのはテーブルでは無く大工さんの作業台です
足は合板を加工して組んでいまして　持ち回り出来るのです


階段の組み立ても完了しました
この後、クリ棒手摺の組み立てになります


システムキッチンの設置も完了しました
綺麗に養生してあります


外部は、玄関ポーチに円形の柱が設置されました
写真には写っていませんが４本建っているのです
良いアクセントになります

完成が楽しみです

バウハウスキッチン展、面白そうですね！

バウハウスといえば、初代校長の

　ヴォルター・グロピウス

と並び有名なのが、３代目校長の　

　ミース・ファン･デル・ローエ

やはり、学生時代に　ル・コルビュジェ、フランク・ロイド･ライトと共に
近代建築の三大巨匠の一人として人気のあった建築家です。

けして真面目だったとはいえない私でも、
ミースのファンズ・ワース邸は衝撃的でした



白く塗った鉄骨造の平屋住宅（別荘）で
四方ガラス張りという、今までの様式建築とは違う
軽やかな素材を使い、周囲の自然に溶け込んでしまう
綺麗な建物！
さらにﾕﾆﾊﾞｰｻﾙ・ｽﾍﾟｰｽという思想
（特定の目的を定めない空間づくり）

単純に「かっこいい」と感じました。

ただ、クライアント（ミースの恋人）である女医さんと、
建築費が予算ｵｰﾊﾞｰで、要望もあまり通らなかったらしく
裁判沙汰になっています・・・。
さらに、ほとんど住まずに売りにだされました。

住宅はやはり、住む人がいることが前提なので
こういう空間を提案するのは難しいですね

 
先日、パナソニック電工の方から汐留ミュージアムで開催される展覧会を

教えていただきました。



名称：　　　バウハウス・テイスト　バウハウス・キッチン 展

会場：　　　パナソニック電工 汐留ミュージアム

会期：　　　2010年9月18日（土）～2010年12月12日（日）


バウハウスとは、1919年ドイツ・ヴァイマルに設立された芸術と建築の

総合的な教育を行った学校です。

機能的で無駄が無いデザインで男性的なイメージのあるバウハウスですが、

今回の展覧会はキッチンにスポットをあてていて、ポットやティーストレイナーなど

200点のキッチン関連の作品や1/1サイズで再現されたキッチンが展示されるそうで

女性も楽しめる内容になっているようです

興味のある方は是非行ってみてください。

 
建築現場で、さあこれから着工だ！

という時まず初めに、仮設水道、仮設電気といったインフラ？整備を行います。

またもう一つ大事なものが仮設トイレの設置です。


生理現象をもよおすたびに近所のコンビニや公園まで出かけるのは効率が

悪いですし、そう何度も拝借をしていては申し訳もないですし、クレームが

つくということもありそうですよね。


そこで現場には仮設トイレを設置します。

もちろんあまりに狭小敷地で、設置スペースがとれないケースも若干は

ありますが。




仮設トイレの運搬から設置まで、１人で行います。

想像するほど重いものではありません。





設置の位置は、下水へ接続しやすい場所や、資材置場と干渉しないか、

工事車両の駐車の邪魔にならないか、といった点から設置場所を選びます。



人目に触れやすい場合は、トイレの周囲に仮囲いをし、

あまり露骨に「トイレ」の雰囲気が漂わないようにしています。


今回は、建築概要の表示看板を設置し、さらに現場になじませる

ようにしました。

今週の大工造作工事の進行状況です




天井・壁共に石膏ボード貼り始めました


階段の製作も始まりました

工事中の２階への上り下りは、階段が出来るまでハシゴでしたが　

階段が完成すれば上がり下りも楽になります。

 
めっきり涼しくなってきましたが、
先日、最後の夏（9月ですが）を満喫しようと、
新木場でＢＢＱをしてきました



この日も35℃を超える猛暑日で皆さん、
テントを張って楽しんでいました。

テントといえば、立派な仮設建築物。

学生時代に岐阜でゼミ合宿の際には、
我が大学自慢の仮設テント、　パ　オ　で
寝泊りをしてました。



これがまた、良く出来ていて。
竹を格子状に編んでいる壁と
中心の車輪（自転車の車輪を改良したもの）に
竹の梁をさし、テコの原理で
室内に柱無しの直径5Ｍの大空間を実現

組み立てには最短15分
外側はﾌﾞﾙｰｼｰﾄで雨風を避け
内側には蚊よけの網
屋根の天辺には空気が抜け換気されています

この後、ﾌﾞﾙｰｼｰﾄから白い仮設ｼｰﾄに変更、
床にはｽﾀｲﾛﾌｫｰﾑをひき、昭和記念公園で行われた、
震災サバイバルキャンプ　仮設デザインテント
に参加して、たしか　優秀賞と大衆賞　を獲得！

建築を好きになった
懐かしい良い思いでです。

今年の４月に完成、お引渡しをした物件で、お施主様から

お招き頂き、伺ってきました。




外構工事がすっかりと終わって、お引渡しをした頃に比べ、

さらに家が引き立っていました。



なかなかに凝ったデザインで素敵です。

一部にはガラスブロックがあしらってあります。

外構工事は、ウェルダンでよく外壁工事や外構工事を

お願いをいている松原工業さんの作品です。

沖縄は宮古島の出身である松原さんによって、珊瑚の石灰岩で

アプローチが仕上がっています。



よく見ると貝殻の跡が見られます。


暑い日の正午頃でしたが、家の玄関から入ると

スゥーっと涼しい澄んだ空気が体を包んでくれました。

２階建てなので、２階のエアコンを日中運転し、冷気を

１階に下ろすようにしていらっしゃいます。

お教えしたとおり快適な住まい方を実践してくださっています。





↑　こだわった浴室です。

まるで使っていないかのようにピカピカでした。


快適な家を建てたことによって、今までと生活が

ガラッと変わり、毎日がとても楽しいとおっしゃってました。


そんなお言葉が頂戴できるのが、この仕事をしていて何よりの

嬉しいことです。感謝です。ハイ。


心づくしのおいしい昼食をごちそうになりながら、あれこれとお話しをさせて頂き

とーっても楽しい時間を過ごさせていただきました。

Ｋ様、本当にありがとうございました。

これからも永いお付き合い、どうぞよろしくお願いいたします。

 
横浜三塔、キング・クイーンと紹介してきましたが

最後のひとつはジャックの塔です。


横浜市開港記念会館　1917年竣工

横浜市開港記念会館は、公会堂の用途で建設され、

現在も横浜市中区の公会堂として活用されている。

大正期の公会堂建築のなかでは有名な建築物のひとつである。

建築当初の建築様式は、辰野式フリークラシックとよばれる様式で、

震災後、これに構造補強が施され、いわゆる復興デザインが加えられた。

1989年、国の重要文化財に指定される。

この画像だけ見ると日本の街並みとは思えませんね。

赤レンガの時計台や飾り窓などオシャレな外観も印象的ですが、

内部にもレトロな装飾品やすばらしいステンドグラスなどがあり見所満載です


ちなみに三塔が一度に見えるスポットが３ケ所あるのですが、

そのすべてのスポットから三塔を眺めると願いがかなうといわれているそうです

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～　高気密高断熱住宅＋蓄熱式床暖房　輸入注文住宅メーカーの株式会社ウェルダン　～

 
大工造作工事・・・順調に進んでいます


１階床フローリング貼りです
蓄熱式床暖房の土間床に接着剤で直張りします


２階床もフローリング貼りほぼ完了です


建物外周2ｘ6壁内側、高性能グラスウール140ｍｍの上に
防湿・気密シートも貼り終わりました

天気に恵まれ順調に進んでいます。