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Vol.3 地熱利用の蓄熱式温水床暖房

地熱基礎は基礎断熱の一種です。床下を全面土で埋め尽くし、その上をコンクリートで仕上げる工法は、寒冷地では古くから行われています。地熱基礎は地熱の影響で夏はひんやりと冬は暖かく感じます。地熱は年間を通してほぼ一定の温度を保つので室温の安定に役立ちます。

地熱基礎を利用して本格的な床暖房の家ができます。床のコンクリートに温水パイプを埋め込むだけのシンプルな構造ですが、床が蓄熱層となり暖かさが長時間持続します。朝夕2時間、給湯器で温水を送るだけで床が冷えることはなく、家全体を24時間快適温度に保ちます。

市販の床暖房に比べて設備費は安く、高断熱高気密住宅と組み合わせれば他の暖房設備は一切必要ありません。当社はこの床暖房をウェルダンと名づけて30年ほど前から採用しています。

ウェルダンの熱源は地熱と温水です。関東周辺では地熱が15℃前後あり、夏は室内の熱を床が吸収し、冬にはその熱を放出します。真冬には給湯器で温水を送り熱を補充しますが、冷え切った床を暖めるのと異なり暖房費は大幅に節約されます。

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